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Druva

パラメータの詳細

inSync Cloud Editions: File:/tick.png Elite Plus File:/tick.png Elite File:/cross.png Enterprise File:/cross.png Business

概要

統合一括導入で使用されるパラメータについて以下にまとめます。

パラメータ種別 名前 使用

一括導入トークン(Mass deployment token)

TOKENV2 (Windowsの場合)
--token (Macの場合)

必須

IMD用に生成された一括導入トークンです。

inSyncサーバーIPアドレスとポート番号

SERVERLIST (Windowsの場合)
--master (Macの場合)

必須

inSyncサーバーのIPアドレスとバックアップ/同期用ポート番号です。
以下のようになります。
cloud.druva.com:443
govcloud.druva.com:443

システムプロキシ設定の使用

 

SYSTEM_PROXY (Windowsの場合)

--system-proxy (Macの場合)

 

オプション

システムプロキシ設定を使用する場合、1

静的プロキシサーバーの詳細

PROXY_SERVER (Windowsの場合)
PROXY_TYPE (Windowsの場合)

--proxy-server (Macの場合)

--proxy-type(Macの場合)

オプション

PROXY_SERVER には静的プロキシサーバーのIPアドレスとポート番号を指定します。
例: 192.168.54.100:1080
PROXY_TYPE にはhttpsocks4, socks5のいずれかを指定します。

WPAD URL 詳細

WPAD_URL (Windowsの場合)
PROXY_TYPE (Windowsの場合)

--wpad-url (Macの場合)

--proxy-type (Macの場合)

 オプション

WPAD_URL にはWPADの場所のURLを指定します。

要件により、WPAD_URLには以下のいずれかの値を指定します。

- inSyncクライアントにPACファイルを取得するため特定の社内URLを使用させる場合、WPAD_URL= http://<internalserver-company>.com/wpad.datを指定します。
このURLは社内LANからのみアクセスできます。

- inSyncクライアントに自動的にWPADの場所のURLを検出させる場合、
WPAD_URL="AUTO" を指定します。
inSyncはPACファイルを取得するために
http://wpad/wpad.dat というURLを使用します。

PROXY_TYPE にはhttpsocks4, socks5のいずれかを指定します。

inSync クライアントがシステムの証明書を使用するようにする

FORCE_SYSTEM_CERTS (Windowsの場合)

--force-system-certs (Macの場合)

オプション

FORCE_SYSTEM_CERTS は inSyncサーバーの検証用にシステムの証明書を使用するようにinSyncクライアントを設定するパラメータです。

このパラメータのデフォルト値は NO です。

環境内に MITM プロキシが設定されている場合、このパラメータを YES に設定します。 

inSync Share フォルダの場所

USERSHAREHOME (Windowsの場合)

--syncshare-path (Macの場合)

オプション

inSync Shareフォルダが作成されるフォルダのパスです。Windows OSでパスにスペースが含まれる場合、3つのダブルコーテーションを使用する必要があります。
例: """E:\parent folder"""

Note:

  • パスにシステム変数を使用することはできません。
  • 作成先フォルダーがユーザーのPCに存在する必要があります。
  • 作成先フォルダーにはinSync Shareという名前のフォルダーを指定できません。
  • ユーザーは作成先フォルダーへの書き込みアクセス権を持つ必要があります。

    これら条件が満たされない場合、inSync Shareフォルダはデフォルトの場所に作成されます。

ユーザーの既存PCの置き換え

REPLACE_DEVICE (Windowsの場合)

--replace-device (Macの場合)

オプション

このパラメータがYesに設定されると、PCはユーザーの既存PCを置き換えます。

このパラメータがNoに設定されると、PCは新規デバイスとして追加されます。

システムとアプリ設定の復元

RESTORE_SYSTEM_
SETTINGS (Windowsの場合)

--restore-system-settings (Macの場合)

オプション

 

このパラメータがYesに設定されると、既存PCのシステム設定が新規PCに復元されます。

このパラメータがNoに設定される場合、既存PCのシステム設定は新規PCに復元されません。

Note:

  • 異なるOSプラットフォームにシステム設定を復元することはできません。たとえばMac PCからWindows PCへ復元することはできません。ただし、OSの特定バージョンからそのOSの上位バージョンへシステム設定を復元することができます。たとえばWindows 7のPCからWindows 8のPCへシステム設定を復元することができます。
  • このパラメータはユーザーが1つのデバイスまたはPCを持っている場合のみ機能します。

ユーザーの既存デバイスからデータの復元

 

RESTORE_DATA (Windowsの場合)

--restore-data (Macの場合)

オプション

このパラメータがYesに設定される場合、既存PCからバックアップされたデータが新規PCに復元されます。これはユーザーが1つのPCを持ち、新規PCが既存PCと同じOSである場合のみ機能します。
このパラメータがNoに設定される場合、既存PCからバックアップされたデータは新規PCに復元されません。

 

inSync CloudCacheサーバーID

 

CACHESERVERID (forw Windows)

--cacheserver (Macの場合)

オプション

 

ユーザーをマッピングしたいinSync CloudCacheサーバーのIDです。
CloudCacheサーバーIDを取得するには以下を行います。

  1. inSync管理コンソールのメニューバーで ManageCloudCache Serversをクリックします。
  2. IDを取得したいCloudCacheサーバーのリンクをクリックします。CloudCache Server Information領域にCloudCacheサーバーIDが表示されます。

Note: 新しいユーザーを自動的にCloudCacheサーバーに割り当てるようCloudCacheマッピングが設定されている場合、このパラメータより高い優先度が与えられます。

inSync CloudCache バックアップ設定

 

CACHEFULLBLOCK (Windowsの場合)

--cache-full-block (Macの場合)

オプション

CloudCacheサーバーのディスク容量が不足したときにinSyncクラウドにデータをバックアップしたい場合、このパラメータをnoに設定します。

CloudCacheサーバーのディスク容量が不足したときにinSyncクラウドにデータをバックアップしたくない場合、このパラメータをyesに設定します。このパラメータをyesに設定し、inSync CloudCacheサーバーのディスク容量が不足すると、バックアップ操作は失敗します。

デスクトップ上と通知領域内に表示されるinSyncクライアントショートカットの非表示

HEADLESS (Windowsの場合)

オプション

デスクトップ上と通知領域内に表示されるinSyncクライアントのショートカットを非表示にしたい場合、このパラメータを1に設定します。

特定言語によるinSyncクライアントのインストール

LANGUAGE (Windowsの場合)

オプション

以下のいずれかの言語でinSyncクライアントをインストールすることができます。
フランス語 (fr), ドイツ語 (de), 英語 (en), 日本語 (ja)

ユーザーデバイス上でのinSyncクライアントアクティベーションのチェック

ACTIVATION_CHECK (Windowsの場合)

オプション

このパラメータをYESに設定した場合、ユーザーデバイス上でinSyncクライアントのアクティベーションが成功したかチェックが行われます。

  • inSyncクライアントのアクティベーションが成功した場合、インストールは完了します。特定ユーザーのインストール成功メッセージが表示されます。
  • inSyncクライアントのアクティベーションが失敗した場合、インストールは失敗します。特定ユーザー向けのインストール失敗メッセージが表示されます。これらユーザーに対してinSyncクライアントのインストール手順を再度実行する必要があります。デフォルトではこのパラメータは NOに設定されます。
Note:
  • このパラメータはWindowsオペレーティングシステムが動作するデバイスでのみ適用可能です。
  • 複数ユーザーが複数デバイスにログインする場合で、inSyncクライアントのアクティベーションがユーザーデバイスのいずれかで成功した場合、インストール手順は成功となります。

inSyncクライアントのアクティベーションのタイムアウト間隔

ACTIVATION_TIMEOUT (Windowsの場合)

オプション

このパラメータはデバイス上にinSyncクライアントがインストールされてからアクティベートされるまでのタイムアウト時間を秒単位の値で指定します。
inSyncクライアントが指定した時間までにアクティベートされない場合、インストールは失敗します。
デフォルトのタイムアウト値は 300 秒です。

Note: このパラメータはWindowsオペレーティングシステムが動作するデバイスでのみ適用可能です。

ユーザーデバイス上からのinSyncクライアント設定情報の削除

CLEAR_CLIENT_CONFIGURATION (Windowsの場合)

オプション

このパラメータはinSyncクライアントのアンインストール処理中にユーザーデバイスからinSyncクライアントのコンフィグレーションを削除するか否かを指定します。
inSyncクライアントのアンインストール時にinSyncクライアントコンフィグレーションを削除するには、このパラメータ値をYESに設定します。
デフォルトでは、このパラメータはNOに設定されます。

Note: RESTORE_DEVICE, RESTORE_SYSTEM_SETTINGS, RESTORE_DATAオプションに関する詳細についてはペルソナバックアップを使用したOS移行を参照してください。

 

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