パラメータの詳細
inSync Cloud Editions: Elite Plus
Elite
Enterprise
Business
概要
統合一括導入で使用されるパラメータについて以下にまとめます。
パラメータ種別 | 名前 | 使用 | 値 |
---|---|---|---|
一括導入トークン(Mass deployment token) |
TOKENV2 (Windowsの場合) |
必須 |
IMD用に生成された一括導入トークンです。 |
inSyncサーバーIPアドレスとポート番号 |
SERVERLIST (Windowsの場合) |
必須 |
inSyncサーバーのIPアドレスとバックアップ/同期用ポート番号です。 |
システムプロキシ設定の使用
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SYSTEM_PROXY (Windowsの場合) --system-proxy (Macの場合)
|
オプション |
システムプロキシ設定を使用する場合、1 |
静的プロキシサーバーの詳細 |
PROXY_SERVER (Windowsの場合) --proxy-server (Macの場合) --proxy-type(Macの場合) |
オプション |
PROXY_SERVER には静的プロキシサーバーのIPアドレスとポート番号を指定します。 |
WPAD URL 詳細 |
WPAD_URL (Windowsの場合) --wpad-url (Macの場合) --proxy-type (Macの場合) |
オプション |
WPAD_URL にはWPADの場所のURLを指定します。 要件により、WPAD_URLには以下のいずれかの値を指定します。 - inSyncクライアントにPACファイルを取得するため特定の社内URLを使用させる場合、WPAD_URL= http://<internalserver-company>.com/wpad.datを指定します。 - inSyncクライアントに自動的にWPADの場所のURLを検出させる場合、 PROXY_TYPE にはhttp, socks4, socks5のいずれかを指定します。 |
inSync クライアントがシステムの証明書を使用するようにする |
FORCE_SYSTEM_CERTS (Windowsの場合) --force-system-certs (Macの場合) |
オプション |
FORCE_SYSTEM_CERTS は inSyncサーバーの検証用にシステムの証明書を使用するようにinSyncクライアントを設定するパラメータです。 このパラメータのデフォルト値は NO です。 環境内に MITM プロキシが設定されている場合、このパラメータを YES に設定します。 |
inSync Share フォルダの場所 |
USERSHAREHOME (Windowsの場合) --syncshare-path (Macの場合) |
オプション |
inSync Shareフォルダが作成されるフォルダのパスです。Windows OSでパスにスペースが含まれる場合、3つのダブルコーテーションを使用する必要があります。
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ユーザーの既存PCの置き換え |
REPLACE_DEVICE (Windowsの場合) --replace-device (Macの場合) |
オプション |
このパラメータがYesに設定されると、PCはユーザーの既存PCを置き換えます。 このパラメータがNoに設定されると、PCは新規デバイスとして追加されます。 |
システムとアプリ設定の復元 |
RESTORE_SYSTEM_ --restore-system-settings (Macの場合) |
オプション
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このパラメータがYesに設定されると、既存PCのシステム設定が新規PCに復元されます。 このパラメータがNoに設定される場合、既存PCのシステム設定は新規PCに復元されません。
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ユーザーの既存デバイスからデータの復元
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RESTORE_DATA (Windowsの場合) --restore-data (Macの場合) |
オプション |
このパラメータがYesに設定される場合、既存PCからバックアップされたデータが新規PCに復元されます。これはユーザーが1つのPCを持ち、新規PCが既存PCと同じOSである場合のみ機能します。
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inSync CloudCacheサーバーID
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CACHESERVERID (forw Windows) --cacheserver (Macの場合) |
オプション
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ユーザーをマッピングしたいinSync CloudCacheサーバーのIDです。
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inSync CloudCache バックアップ設定
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CACHEFULLBLOCK (Windowsの場合) --cache-full-block (Macの場合) |
オプション |
CloudCacheサーバーのディスク容量が不足したときにinSyncクラウドにデータをバックアップしたい場合、このパラメータをnoに設定します。 CloudCacheサーバーのディスク容量が不足したときにinSyncクラウドにデータをバックアップしたくない場合、このパラメータをyesに設定します。このパラメータをyesに設定し、inSync CloudCacheサーバーのディスク容量が不足すると、バックアップ操作は失敗します。 |
デスクトップ上と通知領域内に表示されるinSyncクライアントショートカットの非表示 |
HEADLESS (Windowsの場合) |
オプション |
デスクトップ上と通知領域内に表示されるinSyncクライアントのショートカットを非表示にしたい場合、このパラメータを1に設定します。 |
特定言語によるinSyncクライアントのインストール |
LANGUAGE (Windowsの場合) |
オプション |
以下のいずれかの言語でinSyncクライアントをインストールすることができます。 |
ユーザーデバイス上でのinSyncクライアントアクティベーションのチェック |
ACTIVATION_CHECK (Windowsの場合) |
オプション |
このパラメータをYESに設定した場合、ユーザーデバイス上でinSyncクライアントのアクティベーションが成功したかチェックが行われます。
Note: |
inSyncクライアントのアクティベーションのタイムアウト間隔 |
ACTIVATION_TIMEOUT (Windowsの場合) |
オプション |
このパラメータはデバイス上にinSyncクライアントがインストールされてからアクティベートされるまでのタイムアウト時間を秒単位の値で指定します。
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ユーザーデバイス上からのinSyncクライアント設定情報の削除 |
CLEAR_CLIENT_CONFIGURATION (Windowsの場合) |
オプション |
このパラメータはinSyncクライアントのアンインストール処理中にユーザーデバイスからinSyncクライアントのコンフィグレーションを削除するか否かを指定します。 |
Note: RESTORE_DEVICE, RESTORE_SYSTEM_SETTINGS, RESTORE_DATAオプションに関する詳細についてはペルソナバックアップを使用したOS移行を参照してください。