inSyncバックアップのCPU優先度割り当て
inSync Cloud Editions: Elite Plus
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概要
管理者はinSyncクライアントがバックアップ中に利用可能なCPU優先度と処理能力を設定できます。DruvaはinSyncバックアップにCPU優先度を5または6に設定することを推奨します。
プロファイルに割り当てられるCPU優先度とinSyncクライアントへの影響を以下の表にまとめます。
CPU 優先度 | inSyncクライアントへの影響 |
---|---|
0から3 |
CPU優先度はlowに設定されます。低いCPU優先度を割り当てるとバックアップに必要な時間が長くなります。 |
4から7 | CPU優先度はnormalに設定されます。DruvaはinSyncバックアップにCPU優先度を5または6に設定することを推奨します。 |
8から10 | CPU優先度は highに設定されます。高いCPU優先度を割り当てると他のアプリケーションのパフォーマンスに影響が起きえます。 |
Note:
- ユーザーによるバックアッププロセスのCPU優先度変更を許可する場合、ユーザーが設定したCPU優先度は管理者が設定したCPU優先度より優先されます。
- inSyncのCPU優先度割り当てはプロファイル経由で行うことが可能です。個々のユーザーに対してこれを行うことはできません。
手順
CPU優先度を割り当てるには以下を行います。
- inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで、Profilesをクリックします。
- inSyncバックアップのCPU優先度を割り当てたいプロファイルをクリックします。
- Devicesタブで、Schedule & Retention > Edit をクリックします。Edit Device Backup Configuration ウインドウが表示されます。
- CPU priority スライダを動かしてinSyncに割り当てたいCPU優先度を選択します。
- Save をクリックします。