メインコンテンツまでスキップ
お問い合わせ
Dummy text to avoid mindtouch from removing the blank div

文書化
チャットチケットを送信
Druva

inSync app for Salesforce からの Salesforce データのダウンロード

  1. 最後の更新
  2. PDFとして保存

inSync Cloud Editions: File:/tick.png Elite Plus File:/tick.png Elite File:/cross.png Enterprise File:/cross.png Business

概要 

inSyncは、組織で構成されたバックアップスケジュールに従ってSalesforceデータをバックアップします。バックアップはそれぞれのタイムスタンプで識別されるスナップショットに保存されます。Salesforce管理者は、inSync app for Salesforceを使用して、inSyncによってバックアップされたデータをダウンロードできます。メタデータとSalesforceオブジェクトデータは、アプリから独立してダウンロードできます。

RestoreBulkGeneral.png

inSyncは、アプリからダウンロードされたオブジェクトまたはメタデータタイプごとにCSVファイルを作成します。すべてのCSVファイルはフォルダーに保存され、フォルダーは圧縮形式またはzip形式でダウンロードされます。zipフォルダーのダウンロード場所はブラウザーで設定された場所によって異なります。inSyncには [ Compare ] タブを使用してデータをダウンロードするときに、CSVヘッダーとしてフィールド名またはフィールドラベルを選択するオプションもあります。ダウンロード対象にされたオブジェクトに添付ファイルがある場合、添付ファイルはオブジェクト名のラベルが付いた別フォルダーにダウンロードされます。

 

DataDownloadViewNew.png

Salesforce管理者は inSync app for Salesforceを使用して、inSyncによってバックアップされた次のSalesforceデータをダウンロードできます。

  • メタデータ
  • オブジェクト

inSync app for Salesforceには、Salesforceデータをダウンロードするための次のモードが用意されています。

  • BULK: inSync app for Salesforceのこのモードにより、Salesforce管理者は次のことができます。
    • 単一または複数のオブジェクトとメタデータ種別をスナップショットから直接ダウンロードします。
    • メタデータアイテムを参照してプレビューします。
  • COMPARE: inSync app for Salesforceのこのモードにより、Salesforce管理者は次のことができます。
    • オブジェクトとメタデータ種別を選択的にダウンロードします。
    • ダウンロードを開始する前に、スナップショット間のデータ変更を比較します。

Salesforceからファイルデータをダウンロードする

Salesforceは、[ Files ] に表示されているアイテムを以下のオブジェクトを使って管理します。

  • ContentVersion

  • ContentDocument

  • ContentDocumentLink

inSyncは上記のオブジェクトをバックアップし、inSync app for Salesforceからのデータのダウンロードをサポートします。

<重要> Druvaでは、実際のファイルと各ファイルすべてのバックアップバージョンを保存するため、ContentVersionオブジェクトからデータをダウンロードすることが推奨されます。Filesオブジェクトのすべてのアイテムは ContentVersion という名前の別フォルダーにダウンロードされます。

外部アプリによって作成されたオブジェクトを検索する

inSyncは、標準のSalesforceオブジェクトとバックアップ用に構成されたSalesforce組織内の外部アプリケーションによって作成されたオブジェクトをバックアップします。しかし、そのようなオブジェクトとそれに関連付けられた外部アプリを識別するタスクは時間がかかる可能性があります。この手順では、外部アプリとその親アプリによって作成されたオブジェクトを識別するための手順を示します。 

  1. Salesforce組織にログインし、クラシックビューを起動します。 
  2. メニューで [ Setup ] リンクをクリックし、[ Build ] リストから [ Installed Packages ] をクリックします。
  3. Namespace prefix 列で、外部アプリによって作成され inSync によってバックアップされたオブジェクトを確認します。関連付けられている外部アプリ名は、[ Package Name ] 列から追跡できます。
  4. inSync app for Salesforce の RESTORE タブを開き Search ボックスを使ってバックアップされたオブジェクトを検索します。  

inSync app for Salesforceから一括ダウンロード  

inSync app for Salesforceを使用してSalesforceデータをダウンロードするには以下を行います。

  1. inSync app for Salesforceを起動して、RESTORE タブを開きます。
  2. BULK タブで [ Select Snapshot ] を選択します。
  3. [ Select Snapshot ] フィールドを使用して一括ダウンロードを実行するスナップショットを指定します。[ Select Snapshot ] フィールドにはデフォルトで最新のスナップショットが表示されます。関連するオブジェクトとメタデータが [ Backup Data ] に示されます。Metadata と Objects ノードを展開して、メタデータ種別とそれぞれのオブジェクトの一覧を表示するために展開します。メタデータのドリルダウンビューでメタデータ項目のプレビューが提供されます。 
  4. ダウンロードするデータ（MetadataまたはObjects）に応じて、メタデータ種別またはオブジェクトを選択します。  
  5. Download をクリックします。 
    inSyncは選択されたオブジェクトをデバイスのデフォルトのダウンロード場所に圧縮フォルダーとしてダウンロードします。

比較モードを使用したSalesforceデータのダウンロード

比較モードでは、オブジェクトフィールドとメタデータアイテム間の変更を比較するためのビューが提供されます。比較モードでオブジェクトのデータとメタデータをダウンロードする手順を以下に示します。

オブジェクトデータのダウンロード

比較モードでSalesforceオブジェクトデータをダウンロードするには以下を行います。

  1. inSync app for Salesforceを起動します。
  2. RESTORE タブを開きます。 デフォルトで BULK タブが開きます。 
  3. COMPARE タブを開き、Objectsを選択します。
  4. [ Select object to compare ] にSalesforceオブジェクト名を入力します。このフィールドではオブジェクト名が自動提案されるため、正しいオブジェクト名の入力に役立ちます。
  5. Snapshot before data loss/corruption で日付と、リストア時にオブジェクトの最新の値で上書きを行うスナップショットを選択します。
  6. Snapshot after data loss/corruption で日付と、比較する2つのスナップショットのうち古い方を選択します。
  7. [ Show items which were ] で次のいずれかのフィルターオプションを選択します。
    • Updated (更新済み)
    • Deleted (削除済み)
    • Updated or Deleted (更新または削除済み) 
  8. Viewをクリックします。inSync app for SalesforceはShow items which wereフィールドで設定された値に基づいてフィルタリングされたレコードの一覧を表示します。
    フィールドの変更を比較するには、一覧でレコードをクリックします。アプリは2つのスナップショットのフィールド間で比較を表示します。レコードの変更されたフィールドは変更されていないフィールドの上にフィルターされます。
  9. データをダウンロードする必要があるオブジェクト名のチェックボックスを選択します。 
  10. Downloadをクリックします。inSyncはデバイスのデフォルトのダウンロード場所に圧縮フォルダーとして、データ損失/破損前のスナップショットのデータをダウンロードします。

Salesforceメタデータのダウンロード

  1. inSync app for Salesforceを起動します。
  2. RESTORE タブを開きます。 デフォルトで BULK タブが開きます。 
  3. COMPARE タブを開き、Metadataを選択します。
  4. [ Snapshot before data loss/corruption ] で、日付と比較する2つのスナップショットのうち古い方を選択します。この手順では、このスナップショットのデータがダウンロードされます。
  5. Snapshot after data loss/corruption で日付と、過去のスナップショットと比較するスナップショットを選択します。
  6. [ Show items which were ] で次のいずれかのフィルターオプションを選択します。
    • Updated (更新済み)
    • Deleted (削除済み)
    • Updated or Deleted (更新または削除済み) 
  7. Viewをクリックします。inSync app for SalesforceはShow items which wereフィールドで設定された値に基づいてフィルタリングされたメタデータ種別の一覧を表示します。
    フィールドの変更を比較するには、一覧からレコードをクリックします。アプリは2つのスナップショットのフィールド間における比較を表示します。レコードの変更されたフィールドはグループ化され、変更されていないフィールドの上に表示されます。
  8. データをダウンロードする必要があるメタデータタイプ名のチェックボックスをオンにします。 
  9. Downloadをクリックします。inSyncはデバイスのデフォルトのダウンロード場所に圧縮フォルダーとしてデータ損失/破損前のスナップショットからメタデータをダウンロードします。
  1. このページのトップへ
  • この記事は役に立ちましたか？

おすすめの記事

  1. Article type
    Topic
  2. タグ
    このページにはタグがありません。