クラウドアプリケーションとの連携について
クラウドアプリケーションとの統合によるメリットを紹介します。
inSync Cloud Editions: Elite Plus
Elite
Enterprise
Business
概要
inSyncは以下を含むクラウドアプリにデータ可用性とガバナンス機能を拡張します。
- OneDriveおよびExchange Onlineを含むMicrosoft Office 365サービス
- Box
- GmailおよびGoogle Driveを含むG Suiteサービス
- Salesforce
クラウド管理者はクラウドアプリと連携するようinSyncを設定することができます。この連携により、コンピューターやモバイルなどのエンドポイントとクラウドアプリケーションを横断してユーザーデータの監視とガバナンスを行うことができます。
inSyncクラウドアプリのアカウントにユーザーをマッピングするためにinSyncユーザーのメールアドレスを使用します。
inSync は OAuth 2.0 を使用して Box, Office 365, G Suite, Salesforce などの他のサービスと通信します。OAuth は、インターネット上のトークンベースの認証と承認のためのオープンプロトコルです。OAuth 2.0 の詳細に費えは OAuth の Webサイト を参照してください。
Note: クラウドアプリのアドオンはEliteおよびElite Plusエディションのみで利用可能です。
クラウドアプリのバックアプデータは個別ユーザーの割当使用量の一部ではありません。ユーザーの割当使用量について知るには データバックアップ用ユーザー割当量の指定を参照してください。
利点は何ですか?
クラウドアプリケーションとの連携は以下のような利点を提供します。
- 手動で別々のデータソースにアクセスすることなく、エンドユーザーデータを単一アクセスポイントで表示および管理可能
- 広範囲のデータを訴訟ホールド対象とすることで、IT部門がデータを手動で収集、管理する時間を削減することができます。
PC、モバイルのようなエンドポイントや、クラウドアプリケーションからのユーザーの訴訟ホールドデータはWebDAVを使用してアクセスできるようになります。 - 横断検索により、管理者はすべてのユーザー、デバイス、OneDriveのデータ全体で任意のファイルを検索します。横断検索はExchenge Onlineのデータでは使用できません。
- 組織内のクラウドアプリデータに関するコンプライアンスリスクに対して能動的に監視、追跡、通知の取得が行えます。
ベストプラクティスに関する推奨事項、開始するためのチュートリアル、一般的な状況に関するトラブルシューティング情報が含まれます。