ユーザーの保全、有効化、削除
inSync Cloud Editions: Elite Plus
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概要
このセクションでは組織の要件に基づいて、inSync管理コンソールを使用してinSyncユーザーを無効化、再有効化、削除する方法について記します。
ユーザーの保全と削除の違い
ユーザーの保全された (preserved) ユーザーと削除された (deleted) ユーザーの違いを以下の表にまとめます。
プロパティ | 保全されたユーザー | 削除されたユーザー |
---|---|---|
inSyncライセンス | 未使用になる | 未使用になる |
データのバックアップと共有 | できなくなる | できなくなる |
バックアップデータ | ストレージ上に保持される | ストレージから削除される |
inSync Shareデータ | ストレージ上に保持される | ストレージから削除される |
データ復元 |
管理者は保全されたユーザーのデータをダウンロード可能 Note: ユーザーが管理者によるデータのアクセスを禁止していた場合、管理者はユーザーデータにアクセスできません。 |
できなくなる |
割当量の制限 | 適用され続ける | 適用が外れる |
前回の状態への復帰 (たとえば保全から有効化) | 可能。管理者による有効化後、ユーザーはバックアップと共有を再開できる。 | 不可能 |