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バックアッププロキシの負荷分散

Phoenix Editions: File:/tick.png Business File:/cross.png Enterprise File:/tick.png Elite

プロキシ負荷分散機能において、Phoenixはバックアッププロキシプールを利用します。仮想マシンを構成または再構成する際に、仮想マシンをバックアッププロキシプールにマッピングできます。

Phoenixは優先度の高い順に、以下のパラメーターに基づいてプール内のバックアッププロキシにバックアップ要求を割り当てます。

 

  1. Backup Now: VMware詳細ページからBackup Nowジョブが起動します。
  2. Aging: 最後に成功したバックアップ以降に失敗したバックアップジョブの数です。
  3. Hot add または NBD: vmdkファイルを読み込むトランスポートモードです。
  4. Affinity: 仮想マシン (VM) とバックアッププロキシ間の関係を確立します。VMからのバックアップジョブが特定のバックアッププロキシを使用して実行される場合、VMはバックアップジョブを実行したバックアッププロキシとの関係性を持ちます。
  5. VM size: VMのプロビジョニングされたサイズです。 

Note:

  • 負荷分散機能を使用するには、すべてのバックアッププロキシクライアントをバージョン4.6.2以上にアップグレードする必要があります。
  • 負荷分散アルゴリズムは、バックアップジョブに対してのみ機能します。

バックアッププロキシプールについて

バックアッププロキシプールを使用すると、個々のバックアッププロキシサーバーに手動で仮想マシンを割り当てる必要がなくなります。仮想マシンからのすべてのバックアップ要求は負荷分散メカニズムに基づいて割り当てられたバックアッププロキシプールからバックアッププロキシサーバーに振り分けられます。

各プールに最適なリソースがデプロイされた最適なバックアッププロキシが存在することを確認する必要があります。プール内のバックアッププロキシが切断されている場合、バックアップジョブはプール内で次に使用可能なバックアッププロキシに割り当てられます。詳細についてはバックアッププロキシのリソースサイジングを参照してください。

登録済みのすべてのvCenter/ESXiに対して、Defaultバックアッププロキシプールが作成されます。登録済みのvCenter/ESXiにデプロイされた新規バックアッププロキシは、Defaultのプロキシプールに追加されます。また、以下の手順に従って、登録済みのvCenter/ESXiに新しいプールを作成し、あるプールから別のプールへ移動することもできます。仮想マシンを構成または再構成し、それにバックアッププロキシプールに割り当てることもできます。 

Note: Defaultバックアッププロキシプールを削除したり、名前を変えたりすることはできません。

バックアッププロキシプールは以下の環境で利用できます。

  • 世界中に分散された環境
  • データセンター

世界中に分散された環境でバックアッププロキシプールを作成するベストプラクティス

1つのvCenterが異なるリージョンで複数のリモートオフィスにデプロイされた複数のESXiホストを管理するような世界中に分散された環境では、バックアッププロキシプールを以下の方法でデプロイすることが推奨されます。

  1. 異なるリージョンの各リモートオフィスでバックアッププロキシをデプロイします。
  2. すべてのリージョンでバックアッププロキシプールを作成 し、プールに 新しくデプロイしたバックアッププロキシを割り当てます。
  3. リモートオフィスのすべてのVMに新しいバックアッププロキシプールを割り当てます。
  4. すべてのリージョンで上記手順を繰り返します。

この導入により、すべてのVMがローカルにデプロイされたバックアッププロキシによってバックアップされ、より高速なバックアップが実現されます。

データセンターでバックアッププロキシプールを作成するベストプラクティス

すべてのVMの全ホストが同じネットワーク上または同じ物理データセンター内に構成されている場合、DefaultプロキシプールをすべてのVMに割り当てることができます。

特定VMのデータをバックアップするために専用のバックアッププロキシプールを作成することができます。専用バックアッププロキシプールを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. 新規バックアッププロキシを作成します。
  2. デフォルトプールから新規プールへバックアッププロキシを割り当てます。
  3. VMのグループに新規バックアッププロキシプールを割り当てます。

新規バックアッププロキシプールの作成

Phoenixの導入と計画に基づいて、新規バックアッププロキシプールを作成し、それを仮想インフラストラクチャにデプロイされたバックアッププロキシに割り当てることができます。

  1. Phoenix管理コンソールのメニューバーでAll Organizationsをクリックし、ドロップダウンリストから設定する組織を選択します。
  2. Phoenix管理コンソールのメニューバーでVMwareをクリックします。登録されたすべてのVMware vCenter ServerおよびESXiハイパーバイザーの一覧が表示されます。
  3. 新規バックアッププロキシプールを作成したいESXiまたvCenter Serverを選択します。
  4. Backup Proxy Pool タブをクリックし、Create New Poolを選択します。

    フィールド 説明
    Name 新規バックアッププロキシプールの名前です。
    Country 作成したバックアッププロキシプールの国です。
    Time Zone 選択された国のタイムゾーンです。
    Select Backup Proxies 新規グループに割り当てるバックアッププロキシを表示されたリストから1つ以上選択します。
  5. Saveをクリックします。

仮想マシンのバックアッププロキシプールの変更

Phoenix管理者は、仮想マシンに割り当てられたバックアッププロキシプールを変更することができます。

Note: バックアッププロキシプールを変更すると、仮想マシンによって起動されたすべての新規バックアップ要求が新しいバックアッププロキシプールに送信されます。ただし、プールを変更する前に仮想マシンによって起動された要求は、古いバックアッププロキシによって実行されます。

前提条件

仮想マシンに割り当てるバックアッププロキシプールを事前に作成しておく必要があります。

手順

  1. Phoenix管理コンソールのメニューバーでAll Organizationsをクリックし、ドロップダウンリストから設定する組織を選択します。
  2. 選択した組織でVMwareをクリックします。登録されたすべてのVMware vCenter ServerおよびESXiハイパーバイザーの一覧が表示されます。
  3. 仮想マシンに割り当てられたバックアッププロキシプールを変更したいESXiまたvCenter Serverを選択します。詳細が表示されます。
  4. Configured Virtual Machines タブでバックアッププロキシプールを変更する仮想マシンを検索および選択します。
  5. Backup Proxy Poolでバックアッププロキシプール名をクリックします。バックアッププロキシを選択し、Change Poolをクリックします。Change Poolウインドウが表示されます。
  6. Select an existing Poolリストから設定したいバックアッププロキシプールを選択し、 Saveをクリックします。確認ダイアログボックスが表示されます。
  7. Yesをクリックし、選択した仮想マシンに対するバックアッププロキシプールを変更します。

選択した仮想マシンのバックアッププロキシプールが変更されます。バックアッププロキシプールを変更すると、仮想マシンによって起動されたすべての新規バックアップ要求が新しいバックアッププロキシプールに送信されます。ただし、プールを変更する前に仮想マシンによって起動された要求は、古いバックアッププロキシによって実行されます。

プールをまたがるバックアッププロキシの移動

必要に応じてあるプールから別のプールにバックアッププロキシを移動することができます。以下の理由によりバックアッププロキシを別のプールに移動する場合があります。

  • 拡張のためバックアッププロキシを別のバックアッププロキシプールに移動したい場合
  • バックアッププロキシプールを削除したい場合

手順

  1. Phoenix管理コンソールのメニューバーでAll Organizationsをクリックし、ドロップダウンリストから設定する組織を選択します。
  2. 選択した組織でVMwareをクリックします。登録されたすべてのVMware vCenter ServerおよびESXiハイパーバイザーの一覧が表示されます。
  3. バックアッププロキシが管理されているESXiまたvCenter Serverを選択します。
  4. Backup Proxy Poolタブをクリックし、管理されるバックアッププロキシのあるBackup Proxy Poolを選択します。
  5. バックアッププロキシを選択してChange Poolをクリックします。

  6. Change Poolページで以下のいずれかを行います。
    • 既存のプールへバックアッププロキシを割り当てます。
      1. "Select an existing Pool"をクリックします。 
      2. ドロップダウンリストから設定するバックアプポリシーを選択します。
    • 新規プールへバックアッププロキシを割り当てます。
      1. "Create a new Pool"をクリックして以下の情報を入力します。
        • Name: 新規バックアッププロキシプールの名前です。
        • Country: ドロップダウンリストからバックアッププロキシを設置する国を選択します。
        • Timezone: ドロップダウンリストからタイムゾーンを選択します。
  7. Saveをクリックします。

Note

  • vCenterに登録されているバックアッププロキシは、最初にDefaultプロキシプールに割り当てられます。
  • バックアッププロキシプールが仮想マシンをバックアップするよう設定されている場合、すべてのバックアッププロキシをプールから削除することはできません。プール内のバックアッププロキシを変更しようとすると、以下のメッセージが表示されます。

バックアッププロキシプールの削除

Phoenix管理者はいつでもバックアッププロキシプールを削除することができます。

ただし、バックアッププロキシプールを削除する前に、このバックアッププロキシプールで管理されているバックアッププロキシを別のプールへ移動する必要があります。別のプールにバックアッププロキシを移動する方法については、 プールをまたがるバックアッププロキシの移動を参照してください。

Note:

  • Defaultプロキシプールを削除することはできません。
  • バックアッププロキシプールを削除する前にバックアッププロキシを移動しない場合、すべてのバックアッププロキシは自動的にDefaultプロキシプールに移動されます。

前提

  • 削除されるバックアッププロキシプールで管理されるすべてのバックアッププロキシが、別のバックアッププロキシプールに移動されている必要があります。

手順

  1. 選択した組織でVMwareをクリックします。登録されたすべてのVMware vCenter ServerおよびESXiハイパーバイザーの一覧が表示されます。
  2. バックアッププロキシプールを削除したいESXiまたvCenter Serverを選択します。
  3. Backup Proxy Poolタブで削除したいBackup Proxy Poolを選択します。
  4. Deleteをクリックします。確認ダイアログボックスが表示されます。
  5. メッセージをよく読み、Yesをクリックしてバックアッププロキシプールを削除します。
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