inSyncユーザーのジオフェンシングポリシー有効化
概要
管理者はinSyncユーザーに関連付けられたプロファイルを設定することで、組織内のinSyncユーザー向けにジオフェンシングポリシーを適用することができます。
ジオフェンシングを有効にできるのは、Druva クラウド管理者のみです。
プロファイルに対してジオフェンシングポリシーを有効化すると、そのプロファイルに関連付けられているすべてのinSyncユーザーは社内ネットワークに接続したときのみ、以下の操作を実行するよう制限することができます。
- inSync Webへのアクセス
- inSyncクライアントを使用したデータの復元
Note: プロファイルにジオフェンシングを有効にすると、ユーザーがinSyncクライアントで復元操作を実行する場合、inSync Webに誘導されます。
はじめに
inSync管理コンソールでDruvaクラウド管理者としてログインする必要があります。
inSyncユーザー向けジオフェンシングポリシーの有効化
inSyncユーザー向けにジオフェンシングポリシーを有効化するには以下を行います。
- inSync管理コンソールのメニューバーでProfilesをクリックします。
- ジオフェンシングポリシーを有効化したいプロファイルをクリックします。
プロファイル詳細が表示されます。 - Devices タブ > Data Loss Prevention をクリックし、Edit をクリックします。Edit Device Backup Configuration ウインドウが表示されます。
- DLP for Laptops & Desktops 領域で Geofencing チェックします。
- Geofencing で Allow access to inSync web only through public gateway IPs チェックボックスをチェックします。
- Save をクリックします。
ジオフェンシングポリシーはプロファイルに関連付けられたすべてのinSyncユーザーに対して適用されます。このポリシーはユーザーが次回inSyncにログインしたときに有効になります。