デバイスの自動デコミッション
inSync Cloud Editions: Elite Plus Elite Enterprise Business
自動削除機能の有効化
指定した日数inSyncマスターと接続されないPCからデータ自動削除を行うことができます。
自動削除機能を有効化するとき、以下を設定できます。
- PCがinSyncマスターに接続しない場合にinSyncが管理者にアラートを送信するまでの日数
- PCがinSyncマスターに接続しない場合にinSyncが自動的にPC上のバックアップフォルダからデータを削除するまでの日数
Notes:
- この機能はプロファイル経由で設定でき、個々のユーザーに対しては設定できません。
- この機能を動作させるためにユーザーはinSyncクライアントに接続したりログインしたりする必要はありません。
- この機能はモバイルデバイスでは利用できません。
To enable auto-delete functionality
自動削除機能を有効化するには以下を行います。
- inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで Profilesをクリックします。
- PC向け自動削除を有効化したいプロファイルのリンクをクリックします。
- DLPタブをクリックします。
- DLP for Laptops領域にて、Editをクリックします。Edit Profileウインドウが表示されます。
- Auto deleteチェックボックスをチェックします。 追加のフィールドが表示されます。
- 各フィールドに適切な情報を入力します。
- Auto delete folders if device does not connect forボックスにてユーザーのPCがinSyncマスターに接続しない場合にinSyncが自動的にPC上のバックアップフォルダからデータを削除するまでの日数を入力します。
- Delete folders/data if device does not connect for ボックスにてユーザーのPCがinSyncマスターに接続しない場合にinSyncクラウド管理者にアラートを送信するまでの日数を入力します。
- Saveをクリックします
デバイスの自動削除の保留
デバイスを自動削除の対象に指定することができます。これによりデバイスが設定された日数inSyncマスターに接続していない場合でも、自動削除機能は保留状態となり、inSyncはユーザーデバイスから自動的にデータを削除しないようになります。
デバイスの自動削除を保留状態にするには以下を行います。
- inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで Governance > Data Loss Preventionをクリックします。
- All Devicesタブにて、適切なデバイスのラジオボタンをクリックします。
- Mark On Holdをクリックします。
デバイスの自動削除の保留解除
デバイスを自動削除保留状態にした後、デバイスの自動削除保留状態を解除することができます。これにより、自動削除機能が当該デバイスに対して利用可能となります。デバイスが設定された日数inSyncマスターと接続されていない場合、inSyncはデバイスから自動的にデータを削除します。
デバイスの自動削除の保留を解除するには以下を行います。
- inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで Governance > Data Loss Preventionをクリックします。
- All Devicesタブにて、適切なデバイスのラジオボタンをクリックします。
- Mark Normalをクリックします。