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デバイスバックアップ時のデータネットワーク制限

inSync Cloud Editions: File:/tick.png Elite Plus File:/tick.png Elite File:/cross.png Enterprise File:/tick.png Business

概要

inSyncマスターは3G、WiFi、VPNなどさまざまなネットワーク種別経由でデータをバックアップすることができます。 管理者は組織のインターネット利用ポリシーに準拠していないデータネットワーク経由でバックアップを制限することができます。

一意の文字列を設定する際のガイドラインを次の表にまとめます。

Windows Mac
  • データカードの場合、インターフェイスにサービスプロバイダ名が表記されます。たとえば、PhotonはTata Photonが提供するデータカードを表します。データ接続を示すためPhotonという文字列を使用するとよいでしょう。
  • 文字列で使用する文字はインターフェイス名に含まれる文字の一部である必要があります。たとえば、文字列TAPは “TAP-Windows Adapter V9 network” を表現できます。
  • 同一の文字列が2つ存在しないことを確認してください。
  • 連続してエントリを入力する場合はセミコロン (;) により分離し、2つのエントリ間にスペースを入れないようにして下さい。
  • inSyncは3Gインターフェイスを識別するために文字列 pppを使用し、VPNインターフェイスを識別するために文字列tunを使用します。
  • 3Gインターフェイス経由でのバックアップを無効化するには pppを使用し、すべてのVPNインターフェイス経由でのバックアップを無効化するには文字列tunを使用します。
  • 連続してエントリを入力する場合はセミコロン (;) により分離し、2つのエントリ間にスペースを入れないようにして下さい。

手順

データネットワーク経由のバックアップや同期を制限するには以下を行います。

  1. inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで、 2.png > Settings をクリックします。
  2. Network タブをクリックします。
  3. Edit をクリックします。 Network Settings ウインドウが表示されます。
  4. Restricted networks for backup/sync ボックスで、一意の文字列を入力します。たとえば “Modem; TAP” と入力します。
  5. Save をクリックします。

 

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