inSyncクラウドのタイムゾーンとのバックアップスケジュールの同期
概要
inSync管理者はバックアップスケジュールについてに記載されたようにユーザーデバイス上で発生するバックアップが制御されるよう、バックアップスケジュールを設定しておく必要があります。デフォルトでは、バックアップスケジュールはユーザーのタイムゾーンで動作します。一方で、inSyncマスターのタイムゾーンに合わせてユーザーデバイスのバックアップを同期することもできます。
たとえば、inSyncマスターのタイムゾーンに合わせてバックアップが同期されるようにした後、inSyncマスターのタイムゾーンがニューヨーク時間 (EDT) で、推奨バックアップウインドウ (Preferred Backup Window) が午前8時にバックアップが開始されるよう設定された場合、ロサンゼルスのユーザーデバイスではロサンゼルス時間 (PDT) の午前5時にバックアップが開始されます。
手順
すべてのデバイスのバックアップスケジュールをinSyncマスター (クラウド) と同期させるには以下を行います。
- inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで Profiles をクリックします。
- inSyncマスターのタイムゾーンにバックアップスケジュールを同期させたいプロファイルのリンクをクリックします。
- Devices タブの Schedule & Retention で、Backup Schedule > Laptops & Desktops > Edit をクリックします。Edit Device Backup Configuration ウインドウが表示されます。
- Backup Window 領域で Use admin time zone チェックボックスをチェックします。
- Backup schedule設定を確認または設定してください。詳細についてはバックアップスケジュールについてを参照してください。
- Saveをクリックします。