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Druva

グローバル除外リストの設定

inSync Cloud Editions: File:/tick.png Elite Plus File:/tick.png Elite File:/cross.png Enterprise File:/tick.png Business

概要

inSyncのバックアップから除外するファイル種別やフォルダについてグローバル除外リストを作成できます。

inSyncクライアントは、inSyncの管理者またはユーザーによってフォルダー単位で設定されたフィルターに関係なく、グローバル除外リストで指定されたファイル種別を除外します。たとえば、inSyncにユーザーデバイスから.exeファイルをバックアップさせたくない場合、グローバル除外リストに.exeファイルを追加すればよいです。

inSyncクライアントは、inSyncの管理者またはユーザーによってフォルダー単位で設定されたフィルターに関係なく、グローバル除外リストで指定された特定のファイルも除外します。たとえば、inSync が Ntuser.dat といったファイルをユーザーデバイスからバックアップしないようにするには、 Ntuser.dat をグローバル除外リストに追加する必要があります。

Note: グローバル除外リストに特定のファイルを指定すると、そのファイルは場所やコンピューター上のコピー数に関係なく、バックアップから除外されます。

バックアップ操作からフォルダを除外するには、フォルダ名またはフォルダへの相対パスを指定します。たとえば、Personal\Finance ですが、Windowsでは区切り文字としてバックスラッシュ (\) を使用し、UNIXとMacではセパレータとしてスラッシュ (/) が使用されます。しかしOSに関係なく、inSyncクライアントは両方のフォーマットを考慮してバックアップ操作から指定したフォルダを除外します。

Note: グローバル除外のExclude pathはモバイルデバイスではサポートされません。/DCIMと除外パスに入力した場合、コンピューター上のDCIMフォルダはバックアップされませんが、モバイルデバイス上のDCIMフォルダはバックアップされます。

バックアップ操作からフォルダーを除外するシナリオ

E ドライブのDruva フォルダ (E:\Druva) をバックアップ対象として加えたいとします。Druvaフォルダには以下のサブフォルダが含まれています。

  • E:\Druva\Personal\Finance
  • E:\Druva\Documents\Templates
  • E:\Druva\Resources
  • E:\Druva\Templates
シナリオ バックアップ操作への影響
Exclude Paths ボックスでTemplates;Personalと入力する

バックアップ操作時に、inSyncクライアントは以下を除外します。

  • Druvaフォルダー内のTemplates および Personal サブフォルダー
  • Druva\Documents フォルダー内の Templates サブフォルダー
Exclude Paths ボックスでDocuments\Templatesと入力する

バックアップ操作時に、inSyncクライアントはDruva\Documentsフォルダ内の Templates サブフォルダを除外します。

このときinSyncクライアントはDruvaフォルダ内のTemplatesサブフォルダはバックアップされます。

Exclude Paths ボックスでE:\Druva\Templates;E:\Druva\Personalと入力する

設定されたフォルダが相対パスではないため、バックアップ操作時にinSyncクライアントはTemplates および Personal サブフォルダを含めます。

Note: グローバル除外リストの設定はプロファイル経由で行うことが可能です。個々のユーザーに対してこれを行うことはできません。

デバイス向けファイルおよびフォルダーに対するグローバル除外リストの作成

ファイルおよびフォルダーに対するグローバル除外リストを作成するには以下を行います。

  1. inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで Profiles をクリックします。
  2. グローバル除外リストを作成したいプロファイルをクリックします。
  3. Devices タブで Edit をクリックします。Edit Profile ウインドウが表示されます。
  4. Global Exclusionsをクリックします。
  5. 各フィールドに適切な情報を入力します。
    • Exclude Files ボックスにて、バックアップ時に除外したいファイル種別を入力します。ファイル拡張子は自動的に右側のフィールドに追加されます。ファイル種別がリストに表示されない場合、Exclude Filesの右側に表示されるボックスにファイル拡張子を入力します。連続してエントリを入力する場合はセミコロン (;) により分離し、2つのエントリ間にスペースを入れないようにして下さい。たとえばすべての実行ファイルおよび動画ファイルを除外したい場合、Exclude Filesボックスでこれら実行ファイルと動画ファイルのファイル種別を入力します。ファイル拡張子は自動的に右側のボックスに追加されます。
    • Exclude Pathsボックスにて、バックアップから除外するフォルダの相対パスを入力します。連続してエントリを入力する場合はセミコロン (;) により分離し、2つのエントリ間にスペースを入れないようにして下さい。
  6. Saveをクリックします。

クラウドアプリ向けファイルおよびフォルダーに対するグローバル除外リストの作成

ファイルおよびフォルダーに対するグローバル除外リストを作成するには以下を行います。

  1. inSyncマスター管理コンソールのメニューバーで Profiles をクリックします。
  2. グローバル除外リストを作成したいプロファイルをクリックします。
  3. Cloud Apps タブで Edit をクリックします。Edit Profile ウインドウが表示されます。
  4. Global Exclusionsをクリックします。
  5. 各フィールドに適切な情報を入力します。
    • Exclude Files ボックスにて、バックアップ時に除外したいファイル種別を入力します。ファイル拡張子は自動的に右側のフィールドに追加されます。ファイル種別がリストに表示されない場合、Exclude Filesの右側に表示されるボックスにファイル拡張子を入力します。連続してエントリを入力する場合はセミコロン (;) により分離し、2つのエントリ間にスペースを入れないようにして下さい。たとえばすべての実行ファイルおよび動画ファイルを除外したい場合、Exclude Filesボックスでこれら実行ファイルと動画ファイルのファイル種別を入力します。ファイル拡張子は自動的に右側のボックスに追加されます。ファイル種別を削除する場合、そのファイル種別をクリックします。OneDrive、Google Drive、Boxでサポートされます。 
  6. Saveをクリックします。

 

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