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Druva

inSyncクライアントのアップグレードについて

概要

inSyncクライアントのリリースごとに、Druvaは新機能の導入、既存機能の拡張、必要な修正が行われます。ユーザーデバイスが最新のinSyncクライアントバージョンで実行され最新機能が利用できるように、最新のinSyncクライアントにアップデートすることが推奨されします。またサポートを継続的に受けるため、inSyncクライアントをEOLポリシーに従ってサポートされているバージョンにアップグレードする必要があります

inSyncクライアントでサポートされるアップグレードオプション

Druvaは、デバイス上のinSyncクライアントをアップグレードするためにさまざまなオプションを提供します。ユーザーデバイスを最新リリースバージョンにアップグレードするオプションに加えて、デバイスを最新リリース、最新の1つ下のバージョン、修正プログラム、早期アクセス(EA)リリースにアップグレードできます。アップグレードは簡単なプロセスであり、要件またはアップグレードが必要なデバイスの数に応じて以下のオプションのいずれかを選択してinSyncクライアントをアップグレードできます。

  • 自動アップグレード (Autoupgrade) - このオプションでは、アップグレードを必要とするすべてのデバイス上のinSyncクライアントアップグレードプロセスを自動的に実行することができます。選択したすべてのデバイスを最新のinSyncクライアントGAバージョンに自動的にアップグレードできます。クラウド管理者はinSync管理コンソールから SettingsIcon.png > Settings > Deployment に移動して自動アップグレード設定を有効にすることができます。自動アップグレードを有効にすると既存のすべてのアップグレードプロセス(手動または一括)が中止され、自動アップグレードがスケジュールされているデバイスは毎日UTC時間の午前10時に開始するアップグレードサイクルによってアップグレードが行われます。自動アップグレードを停止するには、設定を無効にします。自動アップグレードを有効にする方法の詳細については inSyncクライアントのアップグレード を参照してください
  • 一括アップグレード (Bulk upgrade)  - このオプションでは、複数のデバイスを一括でアップグレードできます。フィルターを利用してデバイスの一覧を表示し、inSyncクライアントのバージョン、デバイスのOS、プロファイル、ストレージに基づいてアップグレードを計画できます。ユーザーデバイスを最新バージョン、以前のバージョン、修正プログラム、早期アクセスリリースのアップグレード可能な特定のバージョンにアップグレードすることを選択できます一括アップグレードの実行方法については inSyncクライアントのアップグレードを参照してください  
  • 手動アップグレード (Manual upgrade) - このオプションでは1つ以上のデバイスを手動で選択してアップグレードできます。管理者にとって時間のかかる操作で監視が必要ですが、管理可能な数のデバイスをアップグレードする必要がある場合、または全デバイスのinSyncクライアントをアップグレードする前にinSyncクライアントの新しいバージョンを選択した少数のデバイスでテストする必要がある場合にのみ、この方法が推奨されます。このオプションを使用すると、デバイスを最新バージョン、以前のバージョン、修正プログラム、または早期アクセスリリースにアップグレードできます。デバイスを手動でアップグレードする方法については inSyncクライアントのアップグレード参照してください

アップグレード マトリックス

次の表は、以前のリリースバージョンから最新バージョンへのinSync製品のサポートされているアップグレードパスを示しています。

inSyncクライアントで利用可能

オペレーティングシステム 旧バージョン 新バージョン

Windows用のinSyncクライアント

  • 6.0.1
  • 6.1.0
  • 6.1.1
  • 6.2.0
  • 6.5.0
  • 6.5.1
  • 6.5.2
  • 6.6.0
  • 6.6.1
  • 6.6.2
  • 6.6.3

6.6.4

Mac用のinSyncクライアント

注意: 

  • macOSでのinSyncクライアントv6.6.2へのアップグレードは、inSyncクライアントv6.5.xからのみサポートされています。
  • ユーザーのデバイスがmacOSのv6.5.0より前のバージョンのinSyncクライアントで実行されている場合は、inSyncクライアントv6.5.xにアップグレードしてください。
  • 6.5.0
  • 6.5.1

6.6.2

  • 6.0.1
  • 6.1.0
  • 6.1.1
  • 6.2.0

6.5.1

Linux用のinSyncクライアント

  • 5.9

なし

ソフトウェア管理ツールを使用したinSyncクライアントのアップグレード

環境で使用されているソフトウェア管理ツールを使用して複数のデバイスでinSyncクライアントをアップグレードする場合は、アップグレードが以下の考慮事項に準拠していることを確認してください:

  • アップグレードの実行中は、デバイス上の構成情報とinSync Shareフォルダーを削除しないでください。
  • WindowsおよびMac用のinSyncクライアントインストーラを適切にパッケージ化し、inSync.msiおよびinSyncConfig.iniファイルを正しくアップグレードできるようにしてください。

:統合一括導入(IMD)を実行してinSyncクライアントをアップグレードする予定の場合は、最新のインストーラーを使用するようにパッケージをアップグレードしてください。

複数デバイスでのinSyncクライアントのアップグレードを行う詳細については、Druvaテクニカルサポートまでお問い合わせください。 

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