ユーザーを自動的にマッピングするinSync CloudCacheマッピングの設定
inSync Cloud Editions: Elite Plus
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本セクションではinSyncでユーザーが作成されたときにCloudCacheサーバーにユーザーを自動的にマッピングさせる方法について記します。
Note: 本機能を有効化するにはDruva Support にお問い合わせください。
inSync CloudCacheマッピングの設定について
以下のユーザー作成方法のいずれかで作成された新規inSyncユーザーはinSync CloudCacheサーバーに自動的にマッピングさせることができます。
- Active Directory (AD) ユーザーインポート
- 統合一括導入 (IMD)
CloudCacheサーバーに新規inSyncユーザーを自動的にマッピングするには、以下を定義するCloudCacheマッピングポリシーを設定する必要があります。
- ユーザーを決定しフィルターする条件
- inSyncで作成されたユーザーを割り当てるCloudCacheサーバー
手順
CloudCacheサーバーは以下のように自動的に新規inSyncユーザーに割り当てられます。
- inSync管理者がCloudCacheマッピングを作成すると、そのマッピングはADサーバーと関連付けられ、ユーザーをフィルターし、フィルターされたユーザーが割り当てられるCloudCacheサーバーをフィルターするパラメータを定義します。
- inSync管理者がADユーザーインポートまたはIMDによりユーザーを作成すると、関連するADサーバー内で対応するCloudCacheマッピングが検索されます。
- すべての新規inSyncユーザーはCloudCacheマッピングで定義されたようにCloudCacheサーバーに割り当てられます。
利点
inSyncユーザーの自動マッピングには以下の利点があります。
- ユーザーのアクティベーション後に最初のバックアップを起動するinSyncクライアントは自動的に割り当てられたinSync CloudCacheサーバーにリダイレクトされます。これにより、最初のユーザーのバックアップからinSync CloudCacheサーバーの機能を活用することができます。
- すべてのinSync新規ユーザーに手動でinSync CloudCacheサーバーを割り当てる管理者の負荷を削減することができます。
Note: CloudCacheサーバーは既存のinSyncユーザーに対しては手動で割り当てる必要があります。