メインコンテンツまでスキップ
Dummy text to avoid mindtouch from removing the blank div

Druva

inSync CloudCacheサーバーの追加、インストール、登録

inSync Cloud Editions: File:/tick.png Elite Plus File:/tick.png Elite File:/cross.png Enterprise File:/tick.png Business

概要

inSync設定にinSync CloudCacheサーバーを導入するにはまず、inSyncマスター管理コンソールを使用してinSync CloudCacheサーバーを追加する必要があります。inSyncクラウドは追加するinSync CloudCacheサーバーのそれぞれに対してレジストレーションキーを使用します。このキーはinSyncクラウドとinSync CloudCacheサーバー間の接続を確立するために一意の識別子として使用されます。プロキシサーバーを使用している場合、inSync CloudCacheサーバーの設定ファイルにプロキシサーバーの情報を追加することができます。inSync CloudCacheサーバーはクラウドマスターおよびクラウドストレージとプロキシサーバーを経由して接続します。inSync CloudCacheサーバーをインストールした後、サーバーを登録するために本レジストレーションキーを使用する必要があります。

Note: 組織のファイアウォールの内側にinSync CloudCacheサーバーをインストールする必要があります。

手順 1: inSync CloudCacheサーバーの有効化

inSync CloudCacheサーバーを有効にするには、Druva Supportにリクエストを送信してください。

手順 2: inSync CloudCacheサーバーの追加

手順

inSync CloudCacheサーバーを追加するには以下を行います。

  1. inSync CloudCacheサーバーをインストールするコンピューター上でブラウザを開き、inSync管理コンソールにログインしてください。詳細については inSyncマスター管理コンソールへのログインを参照してください。
  2. inSyncマスター管理コンソールのメニューバーでManage >CloudCache Serversをクリックします。Manage CloudCache Servers ページが表示されます。
  3. Add New CloudCache Serverをクリックします。Add New CloudCache Serverウインドウが表示されます。
  4. クリップボードにレジストレーションキーをコピーするため、Copy Keyをクリックします。
  5. テキストエディタに、手順4でコピーしたキーを貼り付けます。  
  6. inSync CloudCacheサーバーのインストーラーをダウンロードするため、Download & install CloudCache Serverをクリックします。
  7. Doneをクリックします。

手順 3: inSync CloudCacheサーバーのインストール 

はじめに

inSync CloudCacheサーバーをインストールするコンピューターの管理者権限を持っていることを確認してください。

手順

inSync CloudCacheサーバーをインストールするには以下を行います。

  1. inSync CloudCacheサーバーのインストーラーをダブルクリックします。CloudCache Server Installation ウィザードが表示されます。Nextをクリックします。
  2. ライセンス使用許諾に同意し、Nextをクリックします。
  3. Install Location ボックスにてインストールするホームディレクトリのパスを入力するか、インストールするホームディレクトリの場所を選択するためBrowseをクリックします。
  4.  (オプション) inSync CloudCache Serverショートカットアイコンをデスクトップ上に表示させたい場合、Desktop shortcutチェックボックスをチェックします。
  5. inSync CloudCache Serverアイコンをコンピューターのクイック起動ツールバーに追加したい場合、Add to quick launch barチェックボックスをチェックします。
  6. Installをクリックします。
  7. インストールが完了したら、Finishをクリックします。

Note: C:\inSyncCacheServerディレクトリ内のinSyncCacheServer.logファイルでインストールしたinSync CloudCacheサーバーのバージョンを閲覧できます。

 (オプション) 手順 4: inSync CloudCacheサーバーのコンフィグレーションファイルへのプロキシサーバー情報の追加

はじめに

inSync CloudCacheサーバーのサービスはC:\inSyncCacheServer にinSyncCacheServer.cfg ファイルを作成します。本手順を実施する前に、このファイルが作成されていることを確認してください。

Note: inSync CloudCache サーバーは、事前定義されたシステムプロキシ設定を使用してinSyncマスターに接続することができません。プロキシサーバーの情報をinSync CloudCacheサーバーのコンフィグレーションファイルに手動で追加する必要があります。

手順

プロキシサーバー情報を追加するには以下を行います。

  1. inSync CloudCacheサーバーをインストールしたコンピューター上で、Druva inSync Cache Serverサービスを停止します。
  2. inSync CloudCacheサーバーコンフィグレーションファイル (C:\inSyncCacheServer\inSyncCacheServer.cfg) を「メモ帳」のようなテキストエディタで開きます。
  3. inSync CloudCacheサーバーコンフィグレーションファイルに以下のパラメータと各プロキシサーバー情報を追加します。
    パラメータ 説明
    PROXY_SERVER

    PROXY_SERVER = "IPorFQDN:PORT"

    ここで:

    IPorFQDNはプロキシサーバーのIPアドレスまたはFQDNです。

    PORTはHTTP、SOCK4、SOCKS5で使用するプロキシサーバーのポート番号です。

    例:
    PROXY_SERVER = “192.168.54.100:1080”

    WPAD_URL

    WPAD_URL = "PACFILE_URL"

    ここで、
    PACFILE_URLはプロキシサーバーのPACファイルの場所です。

    PROXY_TYPE

    PROXY_TYPE=”TYPE”

    ここで、
    TYPEはプロキシサーバーで使用されるプロトコルです。inSyncはHTTP、SOCKS4、SOCKS5プロキシのプロトコルをサポートしています。

    例:
    PROXY_TYPE=”HTTP”

    Note: このパラメータを指定しない場合、デフォルトではプロキシ種別はSOCK5に設定されます。

    PROXY_USER

    PROXY_USER=”USER”

    Where:
    USER is the user name required for authentication at the proxy server. This is required only if you are using a proxy server that requires authentication.

    PROXY_PASSWD

    PROXY_PASSWD=”PASSWD"

    ここで、
    USERはプロキシサーバーの認証で必要となるユーザー名です。これは認証が行われるプロキシサーバーを使用する場合にのみ必要となります。

  4. inSyncCacheServer.cfgファイルを保存します。
  5. inSync Cache Serverサービスを開始します。

手順 5: inSync CloudCacheサーバーの登録

手順

inSync CloudCacheサーバーを登録するには以下を行います。

  1. マウスカーソルをスクリーンの右上の角に移動させ、Searchをクリックします。
  2. Druva inSync CloudCache Server Configuration アプリを検索し、そのアプリをクリックします。Druva inSync Cache Server Configuration ウィザードが表示されます。 
  3. 各フィールドに適切な情報を入力します。
    フィールド  説明
    CloudCache Server name
    (CloudCacheサーバー名)
    登録したいinSync CloudCacheサーバーの名前を入力します。
    Registration key
    (レジストレーションキー)
    inSync CloudCacheサーバーの追加の手順4でコピーしたレジストレーションキーを貼り付けるか、入力します。
    This Server's IP Address
    (このサーバーのIPアドレス)

    inSync CloudCacheサーバーとの通信にinSyncクライアントが使用するIPアドレスを指定します。

    Note:

    • inSync CloudCacheサーバーに静的IPアドレスを割り当てたことを確認してください。
    • inSync CloudCacheサーバーに割り当てたIPアドレスを変更する必要がある場合、Druva Supportにお問い合わせください。
    Cloud URL
    (クラウドのURL)
    inSyncマスター管理コンソールにアクセスするURLを入力します。
    • inSync Cloudにアクセスする場合、cloud.druva.comを入力します。
    • GovCloudにアクセスする場合、govcloud.druva.comを入力します。
  4. Registerをクリックします。Cloud CacheServer Status ページが表示されます。
  5. inSync CloudCacheサーバーが登録されると、Successfully Connected メッセージが表示されます。Closeをクリックします。
    登録が失敗すると、Registration Failedメッセージが表示されます。Retryをクリックし、手順3から5を繰り返します。
  • この記事は役に立ちましたか?