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Druva

統合一括導入のエラーメッセージ

inSync Cloud Editions: File:/tick.png Elite Plus File:/tick.png Elite File:/cross.png Enterprise File:/cross.png Business

概要

本項目ではIMDを使用してinSyncクライアントを一括導入する際に発生する可能性のあるエラーをまとめます。

Note: inSyncプライベートクラウドについては Integrated mass deployment error messagesを参照してください。

エラーコードの一覧

エラーコードとその回避策について以下にまとめます。

エラー 問題 解決策
17 - Server is not reachable. ネットワーク接続またはネットワーク設定の問題によりinSyncサーバーに到達できません。 問題を解決するためネットワーク設定やネットワーク接続を確認してください。
22 - Invalid mass deployment token. inSyncクライアントにより送信された認証要求には一括導入トークンが含まれています。この一括導入トークンが無効であるか有効期限切れとなっています。 新規一括導入トークンを生成してください。詳細については 一括導入トークンの生成を参照してください。
34 - Dropped network connection. inSyncサーバーへのコネクションが確立されていますが、ネットワーク接続問題により切断されました。 ネットワーク接続を確認してください。
95 - Authentication error. inSyncクライアントにより送信された認証要求には一括導入トークンが含まれています。この一括導入トークンが無効であるか有効期限切れとなっています。 新規一括導入トークンを生成してください。詳細については 一括導入トークンの生成を参照してください。
106 - Number of devices activated have exceeded the limit.

一括導入できるinSyncクライアントの最大ユーザー数を超過しました。

ユーザーがアクティベートできるデバイスの数はユーザーアカウントに関連付けられたプロファイルによって決まります。詳細については ユーザーによるinSyncアクティベーションの許可を参照してください。
110 - Security certificate presented by inSync Server is not trusted by your operating system. オペレーティングシステムによって信頼されない認証局によって発行されたセキュリティ証明書がinSyncサーバーにより提示されました。 この問題が長引く場合はDruva Supportまでお問い合わせください。
138 - Requested AD Mapping does not exist. IMDによるユーザーアクティベーションにおいて、inSyncサーバーは関連するAD/LDAPマッピングを見つけることができませんでした。

この問題を解決するには以下を確認します。

  1. 指定されたAD/LDAPマッピングが作成されていること
  2. 作成されたAD/LDAPマッピング通りにユーザーがADグループや組織単位に属していること
167 - Only first device is allowed to be activated during mass deployment. IMDはユーザーがログインする最初のPCのみをアクティベートするよう設定されています。 設定を変更するには統合一括導入の設定を参照してください。
168 - Common Name or User Principal Name is invalid. 作成したユーザーアカウントのinSyncユーザー名に関連付けられたCommon NameまたはUPN (ユーザープリンシパル名) がありません。 当該ユーザーアカウントにCommon NameまたはUPNを設定してください。
169 - Timeout occurred for IMD. デバイスのインストール時にinSyncクライアントが設定された時間内にアクティベートされませんでした。

この問題を解決するには、

  1. IMDパラメータと対応する値を確認します。パラメータリストに関してはインストール時に必要なパラメータを参照してください。
  2. 当該デバイス上でinSyncクライアントのインストール処理を再試行します。
170 - No active AD user sessions for IMD activations. IMDを使用してinSyncクライアントをインストールしたPCにユーザーがログインしていません。ユーザーがAD認証情報を使用してPCにログインした後でのみ、inSyncクライアントはAD/LDAPサーバーからユーザーのAD情報を取得します。

この問題を解決するには、以下を確認して適切な操作を行います。

  • inSyncクライアントのアクティベーションを強制するためにACTIVATION_CHECKフラグを有効化した場合、Druva Supportまでお問い合わせください。
  • それ以外の場合、ユーザーがPCにログインするのを待ちます。クライアントがインストールされたPCにユーザーがログインすると、inSyncクライアントは自動的にアクティベートされます。
171 - A user is already activated on this device. Multiple user activation is disabled on a single device. デフォルトでは、デバイスごとに一人のユーザーのみがアクティベーションできます。 この条件を変更したい場合は、Druva Supportまでお問い合わせください。

Server security certificate is not trusted by inSync. do you want to use system's certificate store?

inSync クライアントは inSync サーバーの証明書の検証に失敗しました。これは、クライアントがMITMプロキシ経由でサーバーに接続し、ユーザーがinSyncクライアントのアクティベーションを実行しているときにこのメッセージが表示されることが予期されます。

MITM設定を確認し、MITMプロキシのルート証明書がクライアントデバイスにインストールされている場合、 Use system store's certificates をクリックして、inSyncクライアントのアクティベーションを続行するようユーザーに依頼します。 

Note: その他の理由でメッセージが表示された場合、セキュリティ攻撃を疑ってください。

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