文書化
AD/LDAPマッピングの削除
inSync Cloud Editions: 
Elite Plus Elite Enterprise Business
概要
inSync では、以前に作成してinSyncにユーザーをインポートしたAD/LDAPマッピングを削除することができます。AD/LDAPマッピングを削除では、inSync内のAD/LDAPマッピングのみが削除されます。
AD/LDAPマッピングを使用してインポートされたユーザーは引き続きinSync内に存在し、以下のような現象が発生します。
- マップされないユーザーの自動保全をinSyncに設定した場合、
- inSyncで定義された他のAD/LDAPマッピングに含まれていないユーザーは、"保全 (preserved)" 状態に移行します。
- ユーザーがinSyncで定義された他のAD/LDAPマッピングに属している場合、これらユーザーは自動的に有効化されます。
Note: inSync は設定された 自動同期間隔 に従ってユーザーを自動的に保全します。
- マップされないユーザーの自動保全をinSyncに設定していない場合、
- 削除されたAD/LDAPマッピングに属するユーザーは、有効 (Active) または保全 (Preserved) のいずれか、削除前と同じ状態のままになります。
このため、inSyncでAD/LDAPマッピングを削除する前に、マッピングされていないユーザーを自動的に保全するよう、inSyncに適切な設定を行ってください。
手順
AD/LDAPマッピングを削除するには以下を行います。
- inSync 管理コンソールで Manage > Deployments > AD/LDAP をクリックします。
- Mappings タブで削除したい AD/LDAP マッピングを選択します。AD/LDAP マッピングの詳細が表示されます。
- Delete Mapping をクリックします。確認ダイアログボックスが表示されます。
- Yes をクリックして、AD/LDAPマッピングを削除します。