非アクティブデバイスの自動削除でよくある質問
質問と回答
- inSync管理コンソールのUIで自動削除設定フィールドが表示されません。
- 非アクティブデバイスのユーザーが別のプロファイルに割り当てられた場合、自動削除設定はどうなりますか?
- デバイスユーザーが新しいプロファイルに割り当てられ、そのプロファイルに設定された自動削除までの期日に達している非アクティブデバイスがある場合、そのデバイスはどうなりますか?
- 保全ユーザーがアクティブになったとき、そのユーザーのデバイスはどうなりますか?
- 自動削除設定では、訴訟ホールド対象のデバイスや無効化デバイスも削除されますか?
- User Backup Inactivity アラートと "auto-delete inactive device (非アクティブデバイスの自動削除)" 設定はどのような関係ですか?
- 非アクティブデバイスと削除予定の日付はどこで確認できますか?
- すべての非アクティブデバイスが自動削除されますか?
- デバイスが自動削除されると、ユーザーデータはどうなりますか?
- バックアップされていないデバイスが以前に指定した非アクティブデバイス設定によって非アクティブ状態です。非アクティブの定義を変更した場合、inSyncはこれらデバイスを引き続き非アクティブとして扱いますか?
- 非アクティブデバイスの自動削除を設定したとき、削除予定のデバイスが複数あります。inSyncはすべてのデバイスを一斉に削除しますか?
- 自動削除の日付はどのように計算されますか?
- 非アクティブデバイスの自動削除設定時に削除されないデバイスにはどのようなものがありますか?
inSync管理コンソールのUIで自動削除設定フィールドが表示されません。
非アクティブデバイスでは自動削除はデフォルトで有効になっていません。Druvaテクニカルサポートにお問い合わせください。機能が有効になると、設定フィールドがinSync管理コンソールに表示されます。
非アクティブデバイスのユーザーが別のプロファイルに割り当てられた場合、自動削除設定はどうなりますか?
変更されたプロファイルの自動削除設定が適用されます。変更後のプロファイルで自動削除が設定されていない場合、inSyncサーバーに再接続するまでデバイスは非アクティブ状態のままになります。
デバイスユーザーが新しいプロファイルに割り当てられ、そのプロファイルに設定された自動削除までの期日に達している非アクティブデバイスがある場合、そのデバイスはどうなりますか?
inSyncは自動削除を予定しているデバイスを識別するために毎日チェックを行っています。デバイスユーザーが新しいプロファイルに割り当てられ、デバイスが削除予定日に達している場合、inSyncは次のチェックを行うタイミングでデバイスを削除します。
保全ユーザーがアクティブになったとき、そのユーザーのデバイスはどうなりますか?
保全ユーザーがアクティブになると、inSyncはユーザーに割り当てられたデバイスをinSyncサーバーに接続するようにします。これにより、デバイスの最新のサーバー接続時間がユーザーのアクティベーション日にリセットされます。したがって、ユーザーに割り当てられたプロファイルに自動削除が設定されていても、デバイスは自動削除される恐れはありません。
自動削除設定では、訴訟ホールド対象のデバイスや無効化デバイスも削除されますか?
自動削除設定では、訴訟ホールド対象デバイスや無効化デバイスは削除されません。
User Backup Inactivity アラートと "auto-delete inactive device (非アクティブデバイスの自動削除)" 設定はどのような関係ですか?
デバイスが指定された日数バックアップされない場合、 User Backup Inactivity アラートが発生します。デバイスが指定した日数inSyncサーバーに接続できなかった場合、非アクティブに指定されます。非アクティブデバイスの自動削除設定では、非アクティブデバイスのみが削除され、User Backup Inactivity アラートとは関係ありません。
非アクティブデバイスと削除予定の日付はどこで確認できますか?
非アクティブデバイスレポート (Inactive Devices Report) を実行すると、inSyncないのすべての非アクティブデバイスを表示できます。デバイスに関連付けられるプロファイルにデバイスの自動削除設定が行われている場合、レポートにはデバイスが削除される日付が表示されます。
すべての非アクティブデバイスが自動削除されますか?
inSync はすべての非アクティブデバイスを削除しません。自動削除設定が構成された不プロファイルがデバイスユーザーに割り当てられている場合に、指定された期間経過後に非アクティブデバイスが削除されます。
デバイスが自動削除されると、ユーザーデータはどうなりますか?
非アクティブデバイスの自動削除設定で削除されたデバイスのバックアップデータは復元できなくなります。
バックアップされていないデバイスが以前に指定した非アクティブデバイス設定によって非アクティブ状態です。非アクティブの定義を変更した場合、inSyncはこれらデバイスを引き続き非アクティブとして扱いますか?
バックアップが行われないために非アクティブとなったすべての端末はアクティブ状態に変わり、最終接続日時が最近の日付にリセットされます。これは1回限りの操作になります。デバイスがinSyncサーバーと接続されない状態が続くと、inSyncは Manage Inactive Devices 設定に従って非アクティブ状態とします。このデバイスは、ユーザーのプロファイルに自動削除が設定されている場合のみ、削除がスケジュールされます。
非アクティブデバイスの自動削除を設定したとき、削除予定のデバイスが複数あります。inSyncはすべてのデバイスを一斉に削除しますか?
まず、同じ日に削除予定のデバイスが複数表示されることがあります。inSyncは削除プロセスの過負荷を避けるために、グループ内のデバイスを削除します。多数のデバイスがある場合、inSyncのデバイス削除に時間がかかることがあります。この場合、デバイスが最終的に削除される前に、削除日を過ぎても非アクティブデバイスレポートに当該デバイスが表示され続けることがあります。
自動削除の日付はどのように計算されますか?
inSyncでは、デバイスとinSyncサーバー間の接続がない場合にデバイスを非アクティブと指定するまでの日数を指定できます。また、デバイスが非アクティブ状態のままである場合にinSyncが非アクティブデバイスを削除するまでの日数を指定することもできます。2018年1月1日にデバイスが最後に接続したと仮定します。プロファイルでデバイスが15日間接続されない場合は非アクティブとし、非アクティブ状態が100日間続いた場合は自動削除を行うよう設定します。
inSyncサーバーがデバイスとの接続をその後も確立できないと仮定すると、
デバイスは2018年1月1日 + 15日 = 2018年1月16日に非アクティブ状態となります。
デバイスは2018年1月16日 + 100日 = 2018年4月26日に削除対象として指定されます。
Note:
- デバイス追跡が無効になっているデバイスの場合、inSyncは2017年6月10日に最終接続日時をリセットします。
- デバイス追跡が有効であるデバイスの場合、inSyncは既存の最終接続日時を使用し続けます。
非アクティブデバイスの自動削除設定時に削除されないデバイスにはどのようなものがありますか?
非アクティブデバイスの自動削除設定では、以下のデバイスが削除されません。
- 無効化されたデバイス
- 訴訟ホールド対象のデバイス
- 保全ユーザーのデバイス