ユーザーPC上でのinSyncアクティベーション
inSync Cloud Editions: Elite Plus
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概要
管理者は以下の状況でinSyncをアクティベートする場合があります。
- 組織のポリシーにより、管理者が必要なソフトウェアをあらかじめインストールおよびアクティベートした後に新しい従業員へPCを提供しなければならない場合
- 紛失されたデバイスを管理者が交換する場合
Note: WindowsまたはMacのPCに対してのみ管理者がinSyncをアクティベートすることができます。LinuxのPCに対してはユーザーがinSyncをアクティベートする必要があります。
手順1: ユーザーの認証キーのダウンロード
ユーザーの認証キーをダウンロードするには以下を行います。
- inSync管理コンソールのメニューバーにて、Usersをクリックします。
- inSyncをアクティベートしたいユーザーをクリックし、More > Download Authkeysをクリックします。Download Authkeyウインドウが表示されます。
- inSyncをアクティベートしたいユーザーデバイスを選択します。
- デバイスを交換する場合、Replace Deviceをクリックします。
- 新規デバイスを追加する場合、Add new deviceをクリックします。
ユーザーがデバイスを設定していなかった場合、No devices attachedとユーザー名の隣に表示されます。
Note: あるデバイス上のinSyncクライアントを再アクティベートして、そのデバイスに別のユーザーを割り当てると、前のユーザーのinSyncクライアントのユーザー設定が保持されます。
- Download Authkeys をクリックします。
inSyncUserKeys.zipという名前のファイルがPCにダウンロードされます。このファイルには選択したユーザーの認証キーが含まれます。複数ユーザーを選択した場合、zipファイルには複数のキーファイルが含まれます。各キーファイルは <user name>.idkという名前になっています。Note: 認証キーは一度だけ使用できます。inSyncクライアントの起動有無にかかわらず、キーを再利用することはできません。ユーザーデバイスでinSyncクライアントのアクティベートを実施するごとに、新しい認証キーがダウンロードされていることを確認してください。複数ユーザーの場合、この手順を使用することでzipフォルダー内に複数の認証キーが生成されます。
手順2: ユーザーPC上でのinSyncのアクティベーション
はじめに
ユーザーのPC上でinSyncをアクティベートする前に、最新の認証キーがあることを確認してください。
Windows上でのinSyncのアクティベーション
Windows上でinSyncをアクティベートするには以下を行います。
- ユーザーのPCにログインします。
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- コマンドプロンプトにて、以下のコマンドを入力します。
1
C:
cd
"C:\Program Files\Druva\inSync\"
2
C:\Program Files\Druva\inSync>inSyncAgent.exe
'path\to\the\userkey.idk'
Note: Windows 64ビットでは、Program Files ではなくProgram Files (x86) を使用します。
Mac上でのinSyncのアクティベーション
Mac上でinSyncをアクティベートするには以下を行います。
- ユーザーのPCにログインします。
- Macのターミナルにおいてdesktopから以下のコマンドを実行します。
1
/Applications/Druva\ insync/inSync.app/Contents/MacOS/inSync -s /absolute/path/to/the/userkey.idk
Note: コマンドでは常に認証キーの絶対パスを入力してください。パス内にスペースが含まれる場合、パスをダブルコーテーションで括ってください。
たとえば、 /Applications/Druva\ insync/inSync.app/Contents/MacOS/inSync -s "/Users/John Smith/Desktop/John Smith.idk"