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Druva

保全ユーザーの自動削除

概要

inSyncユーザーをいつでも保全することができます。保全されたユーザーは、それ以降データをバックアップすることができなくなります。inSyncは保全されたユーザーとしてユーザーを保護します。ユーザーは次のいずれかの方法で保全されます。

  • 管理者による手動での保全
  • AD/LDAP同期プロセスによる自動的な保全

デフォルトでは、保全状態とするユーザー数には制限があります。保全できるユーザー数は、組織が購入した保全ユーザーライセンス数によって異なります。ユーザーを保全する方法の詳細についてはユーザーの保全を参照してください。

クラウド管理者は、保全されたユーザーの自動削除機能を使用して、一定の期間 (日数) を経過した保全ユーザーを自動的に削除することで、inSyncの保全ユーザー数を制御できます。

この機能を有効にすると、inSyncは保全状態のユーザーを自動的に削除します。

Note:

  • ユーザーが自動削除されると、そのユーザーのデータもinSyncから削除されます。削除されたデータを再度回復することはできません。
  • ユーザーデータは、プロファイルを使用して定義されたバックアップ保存ポリシーに従って保持または削除されます。
  • 保全ユーザーが訴訟ホールド対象である場合、そのユーザーは削除されません。
  • 保全ユーザーがゲストユーザーとデータを共有し、データにアクセスできるゲストユーザーアカウントがある場合、そのユーザーは削除されません。

手順

保全ユーザーの自動削除を有効化するには、以下を行います。

  1. inSync管理コンソールのメニューバーで、Profilesをクリックします。
  2. 保全ユーザーの自動削除を有効化したいプロファイルをクリックします。
  3. General タブをクリックします。
  4. Data Preservation 領域で Edit をクリックします。
  5. Auto delete preserved users チェックボックスをチェックします。
  6. Auto Delete after ボックスで、ユーザーとそのデータをinSyncから自動削除するまでの日数を入力します。
     

    Note:

    • 自動削除されるユーザーは、最小30日、最大366日、保全 (Preserved) 状態になっている必要があります。
    • ユーザーが30日間保全 (Preserved) 状態になっていて、 Delete preserved users after ボックス内の日数値も30である場合、個のユーザーは次の削除ジョブで削除されます。自動削除は毎日UTC 9:00:00 に開始されます。
  7. Save をクリックします。
    inSync プロファイルが変更され、更新されます。inSyncは指定された日数に従って、ユーザーが訴訟ホールド対象になっていない場合、このプロファイルの保全ユーザーを自動的に削除します。

Note: 保全ユーザーを削除する前に、inSyncはDruvaに割り当てられたADサーバー上で、ADマッピングの有無にかかわらずユーザーアカウントを確認します。ユーザーがアクティブ状態で検出された場合、inSyncは保全ユーザーを削除しません。inSyncはアカウントが無効状態にあるか、アカウントが見つからない場合にのみ、保全ユーザーを削除します。

inSync は Preserved Users report でinSyncの保全ユーザーに関する情報を提供します。

inSync は保全ユーザーライセンスが足りないためinSyncでユーザーの保全が失敗した場合、管理者にアラートを送信します。詳細については Alerts を参照してください。

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