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データロックの有効化

重要: データロック 機能は、Enterprise および Elite エディションで利用できます。

データ ロックオプションは、バックアップ ポリシー レベルで有効にできます。新しいバックアップ ポリシーを作成するとき、または既存のバックアップ ポリシーを編集するときに、データロックを有効にすることができます。 

データロックを有効にするとどうなりますか?

データロック をバックアップ ポリシーに適用すると、次のことができなくなります。

  • バックアップ ポリシーでデータ ロック設定を無効にすること。

  • スナップショット、バックアップ セット、およびバックアップ ポリシーを削除すること。

  • バックアップ ポリシーで保存期間を編集すること。 

  • 別のバックアップ ポリシーをデータ ロックが有効なバックアップ セットに関連付けること。

不変性.gif

  • バックアップ ポリシーに データロック を適用した後は、保存期間を変更できません。データロック が有効なバックアップ ポリシーで、バックアップ スケジュールなどの他のオプションを変更することはできます。

  • バックアップ ポリシーまたはバックアップ セットにデータ ロックを適用すると、バックアップ ポリシー、バックアップ セット、およびバックアップ セット内のスナップショットを手動で削除できなくなります。 

  • データロック を有効にすると、過去と将来のスナップショットに適用されます。

  • キュレートスナップショットまたはゴールデン スナップショットは既存のスナップショットを使用して作成されるため、データロック は適用されません。

  • データ ロックは、論理的に削除された過去のバックアップ セットには適用されません。 

  • データロック が有効なスナップショットは、隔離スナップショットとしてマークできます。 

  • バックアップ セットの場合、関連付けられているバックアップ ポリシーを別のバックアップ ポリシー タイプに変更できます。次の表に、これらのポリシーの変更を示します。

 現在のバックアップ ポリシーの種類 変更後のバックアップ ポリシーの種類  可能か否か
データロック無効 データロック無効
データロック無効 データロック有効
データロック有効 データロック有効 不可
データロック有効 データロック無効 不可

 <重要> データ ロックの有効化は元に戻せません。データロック は、過去および将来のスナップショットに適用されます。

  1. 管理コンソールにログインします。 

  2. 組織が有効になっている場合は、組織を選択します。

  3. [Protect]をクリックして、必要なワークロードを選択します。 

  4. 左ペインで、[Backup Policies]を選択します。
    注: Oracle Phoenix バックアップ ストアの場合、左側のペインで[ Phoenix Backup Stores] を選択し、[Create Backup Mount] をクリックします。 
  5. [Backup Policies]ページで、[New Bckup Policy] を選択します。
    NewBackupPolicy.png

  6. バックアップ ポリシーのName (名前)Description (説明)を入力します。

  7. [Next]をクリックして、バックアップ スケジュールを指定します。

  8. [Next] をクリックし、保持の詳細を指定して、 [Enable Data Lock] オプションを切り替えます。
    EnableDL.png

  9. [Enable Data Lock] ダイアログ ボックスで、条件を読み、それに応じて続行します。
    Enable_popup_updated1.png

  10. [Next] をクリックし、[Finish] をクリックします。 
    バックアップ ポリシーは、有効なデータ ロックで作成されます。

 <重要> データ ロックの有効化は元に戻せません。データロック は、過去および将来のスナップショットに適用されます。

  1. 管理コンソールにログインします。 

  2. 組織が有効になっている場合は、組織を選択します。

  3. [Protect]をクリックして、必要なワークロードを選択します。 

  4. 左ペインで、[Backup Policies]を選択します。

    注: Oracle Phoenix バックアップ ストアの場合、左側のペインで [Backup Mounts]を選択し、編集する必要があるバックアップ マウントを選択します。 
  5. [Backup Policies] ページで、[Policy Name]列のバックアップ ポリシー名をクリックします。

  6. [Summary] ページの[Retention] セクションで、[Edit] をクリックします。

  1. [Enable Data Lock] オプションを切り替えます。

  1. [Enable Data Lock] ダイアログ ボックスで、条件を読み、それに応じて続行します。
    Enable_popup_updated1.png

  2. [Save]をクリックします。

[Data Lock] 列には、[Backup Policies] ページのバックアップ ポリシーごとに有効か無効かが表示されます。

また、[Backup Policies] ページの [Summary] タブで、データ ロックが有効になっていることがわかります。

注:バックアップ ポリシーを変更しようとすると、データ ロックが有効なバックアップ ポリシーの横に緑色の盾のアイコンが表示されます。    

 
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