DRaaSの制限事項
このトピックでは、Phoenix DRaaSに適用されるPhoenixの制限事項とAWSの制限事項を示します。
Phoenixの制限
- DRaaS機能のリリース前に導入された仮想マシンについて、OSリモートアクセスとチェックを識別することはできません。
- ディザスタリカバリ用に構成された仮想マシンにCloudCacheを使用することは推奨されません。
AWSの制限事項
Phoenix DRaaSは、AWSインポートサービスを使用して、仮想マシンのバックアップイメージをAMIに変換します。
- AWSは、GPTパーティションのブートディスクを持つ仮想マシンのインポートイメージ操作をサポートしていません。
- REFSファイルシステム(Windows Server 2012以降)のディスクでは、ディザスタリカバリ・リストアが失敗します。AWSはREFSファイルシステムをサポートしていません。
- Windows仮想マシンのインポート/エクスポートでは、NTFSファイルシステムを使用してフォーマットされたMBRパーティションボリュームをサポートします。GUIDパーティションテーブル(GPT)のパーティションボリュームはサポートされていません。
- Linux 仮想マシンのインポート/エクスポートでは、ext2、ext3、ext4、Btrfs、JFS、またはXFSファイルシステムを使用してフォーマットされたMBRパーティションボリュームをサポートします。GUIDパーティションテーブル(GPT)のパーティションボリュームはサポートされていません。
- AWSはMBRの制限のため、ディザスタリカバリ用に2 TBを超えるブート可能ディスクをサポートしていません。AWSは、MBRパーティションのブート可能ディスクのみをサポートしています。
- Phoenix DRaaSに適用されるAWSに関する制限の詳細については、「AWSの制限事項」を参照してください。