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Druva

ディザスタリカバリ・プランについて

ディザスタリカバリ(DR)プランでは、以下が定義されます。

  • AWSアカウント:Phoenix DRaaSのセカンダリサイトとして機能するAWSのアカウントです。アカウントは仮想マシンのAMIを管理します。災害時には、これらのAMIからEC2インスタンスを起動し、数分で本番稼働へ切り替えることができます。
  • AWSリージョン:仮想マシンのDRコピーを作成するストレージ・リージョンです。DRプランのリージョンと仮想マシンのデータがバックアップされるストレージ・リージョンは同じでなければなりません。
  • 複製間隔:PhoenixがDRコピーを更新する頻度です。指定された間隔に従って、各スケジュール時に既存のDRコピーが存在する場合、仮想マシンで使用可能な最新の復元ポイントによるDRコピーに置き換えられます。

:バージョン4.7.6以前でPhoenix AWSプロキシをデプロイした場合、複製頻度はPhoenixがAMIを更新する頻度を定義します。定義された頻度に基づいて、各スケジュールで、既存のAMI(存在する場合)は、仮想マシンで利用可能な最新の復元ポイントに基づいたAMIに置き換えられます。

DRプランには、ディザスタリカバリ用に構成された仮想マシン、ディザスタリカバリに使用されるAWSアカウント、複製頻度、VPC、サブネット、IPアドレス、セキュリティグループ、インスタンス種別などのネットワーク、セキュリティ、インスタンス関連のフェイルオーバー設定が含まれる、ということになります。DRプランでこれらの設定を事前構成することで、災害発生時にワンクリックでフェイルオーバーを行うことができます。フェイルオーバーでは、最新のDRコピーとフェイルオーバー設定に従って、EC2インスタンスがAWSアカウント上で起動されます。フェイルオーバーが行われたEC2インスタンスをフェイルバックして、vCenter環境に仮想マシンを復元することができます。

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