NASプロキシのNASデバイスへのマッピング

Phoenix Editions:  Business  Enterprise  Elite

PhoenixがNASデバイスとのコネクションを確立できるようにするには、NASプロキシをNASデバイスにマッピングする必要があります。このマッピングを使用することで、NASデバイスの共有向けに構成したバックアップセットでプロキシが利用できるようになります。プロキシはデバイスの認証情報を保存し、これを使用して共有上のデータにアクセスします。

NASプロキシをNASデバイスにマッピングするには、以下を行います。

1. Phoenix管理コンソールにログインします。
2. メニューバーで All Organizations をクリックし、ドロップダウンリストからNASデバイスのある組織を選択します。
3. メニューバーで NAS をクリックします。デフォルトのNASページがNASデバイス一覧とともに表示されます。
4. NASプロキシにマッピングしたいNASデバイス名をクリックします。NASデバイス詳細ページが表示されます。
5. NAS proxies タブをクリックします。
6. Add More Proxy をクリックします。
   Add More Proxies ウインドウが表示されます。ウインドウ内の NAS Proxies タブに、このデバイスにマッピング可能なプロキシ一覧が表示されます。 
   
   
    
7. NASデバイスにマッピングしたいNASプロキシを選択し、Next をクリックします。  
8. NAS Credentials タブにNASデバイスの認証情報を入力します。Phoenix はNAS共有へのアクセスとバックアップやリストアを実施するためにこの認証情報を使用します。
9. Finish をクリックします。プロキシがNASデバイスにマッピングされます。
   プロキシはこのデバイスに設定されたNAS共有向けのバックアップセットを利用できるようになります。

Note: NAS デバイスの認証情報はPhoenix管理コンソール上でNASデバイスに共有を追加したときに検証されます。