システム要件
Phoenix Editions: Business
Enterprise
Elite
NAS デバイスのサポートマトリックス
Druva は、ベンダーに依存せずNASデバイスをサポートします。SMBおよびNAS共有でサポートされるプロトコルは以下の通りです。Phoenixは次の条件でNASプロキシのバックアップとリストアを実行できます。
NAS 共有種別 | Windows上でのNASプロキシのバックアップとリストア | Linux上でのNASプロキシのバックアップとリストア |
---|---|---|
SMB | 可 | 不可 |
NFS | 不可 | 可 |
混在 | 不可 | 不可 |
NAS プロキシのサポートマトリックス
WindowsまたはLinuxサーバーにNASプロキシをインストールするために、サーバーは次の要件を満たす必要があります。
Druva は、以下のプラットフォームにインストールされたNASプロキシによるバックアップとリストアを認定します。
オペレーティングシステム | エディション | サポート内容 |
---|---|---|
Windows |
|
Phoenix は、それぞれのWindows ServerバージョンでサポートされているすべてのSMB共有バージョンのバックアップとリストアをサポートします。 |
Linux |
|
Phoenix は、それぞれのLinux Serverバージョンとその派生バージョンでサポートされているすべてのNFS共有バージョンのバックアップとリストアをサポートします。 |
Druvaは以下のプラットフォームにインストールされたNASプロキシによるバックアップとリストアをサポートします。
オペレーティングシステム | エディション | サポート内容 |
---|---|---|
Linux |
|
Phoenix は、それぞれのLinux ServerバージョンでサポートされているすべてのNFS共有バージョンのバックアップとリストアをサポートします。 |
Phoenixにおけるポートと通信プロトコル
Phoenixは環境内のNAS共有と通信し、データをバックアップおよびリストアします。これは、データの通信と転送が安全に行われるポートと通信プロトコルを使用して行われます。Phoenixは、PhoenixコンポーネントとNASデバイス間のコネクションを確立して通信を開始するために、TLS (Transport Layer Security) プロトコルを使用します。
次の図は、Phoenixがバックアップおよびリストア操作中に安全な接続と通信のためPhoenixによって使用されるポートと通信プロトコルを示します。