PhoenixポータルからのWindowsおよびLinux上のPhoenixエージェント更新
Phoenix Editions: Business
Enterprise
Elite
Phoenixポータルからアップグレード版をダウンロードして、Phoenixファイルサーバーエージェントを最新バージョンにアップグレードすることができます。本項では、WindowsおよびLinuxサーバー上のPhoenixファイルサーバーエージェントを最新バージョンにアップグレードする方法について説明します。
Note: エージェントのアップグレード機能は、バージョン4.5以降でサポートされています。この機能を使用するには、バージョン4.5以上に手動でアップグレードする必要があります。
制限事項
- 既存Phoenixバージョンの修正プログラム (hotfix) をインストールしている場合、Phoenixポータルから次のバージョンへ自動的にアップグレードすることはできません。利用可能な次のバージョンへは手動でアップグレードする必要があります。
- アップグレード中にクライアントマシンが再起動する場合、クライアントバージョンを手動でアップグレードまたはロールバックする必要があります。
- アップグレードを起動した後、進行中のスケジュールバックアップやリストアジョブがある場合、アップグレード後に再開されます。
- クライアントマシンに古いバージョンが存在しない場合、アップグレードのロールバックは失敗します。この場合、クライアントを手動でアップグレードまたはロールバックする必要があります。
Phoenixエージェントのアップグレード手順
- Phoenix管理コンソールにログインします。
- メニューバーで All Organizations をクリックし、ドロップダウンリストから設定したい組織を選択します。
- メニューバーで Servers をクリックします。
- Configuredタブをクリックします。
- Client Version列で各エージェントの現在のステータスを閲覧できます。
ステータス | アイコン | 説明 |
---|---|---|
Latest (最新) |
|
現在のバージョンが利用可能な最新バージョンです。 |
Not Upgradable (アップグレード不可能) |
|
Phoenixポータルで現在のバージョンを最新バージョンにアップグレードすることができません。 |
Upgrade Scheduled |
|
進行中のアップグレードが存在します。
|
Upgradable |
|
現在のバージョンは最新の利用可能バージョンにアップグレード可能です。 |
-
アップグレードしたいエージェントを選択 (複数可) し、Upgradeをクリックします。
-
確認ダイアログボックスで Yes をクリックします。
Note: RPMアップグレードの自動ロールバックはバージョン4.6以上でサポートされています。