サーバーの登録
Phoenix Editions: Business
Enterprise
Elite
サーバーからのデータバックアップを有効にするには、これらサーバーを最初に登録する必要があります。
登録時に、Phoenixはアクティベーショントークンを生成します。アクティベーショントークンはサーバーにインストールされたPhoenixエージェントの全インスタンスを有効化するために使用する必要があります。アクティベーションにより、PhoenixエージェントはPhoenixクラウドと永続コネクションを確立し、エージェントがインストールされたサーバーからバックアップを実施できるようになります。
アクティベーショントークンの生成とエージェントのダウンロード
- Phoenix管理コンソールにログインします。
- メニューバーにて All Organizations をクリックし、ドロップダウンリストから設定したい組織を選択します。
- メニューバーにて Servers をクリックします。
- Register New Server をクリックします。
- Register Server ページの Install Druva Phoenix Agent にて、以下のいずれかを行います。
- Phoenixエージェントをダウンロードしていない場合、ダウンロードリンクをクリックしてNextをクリックします。
- Phoenixエージェントをダウンロードしている場合、この手順をスキップしてNextをクリックします。
- Generate Activation Token ページにて以下の情報を入力し、Nextをクリックします。
フィールド 説明 Token Description
(トークンの説明)アクティベーショントークンの説明です。
Note: この欄を空欄にすることはできません。
This token can activate
(トークン利用可能数)アクティベーショントークンがアクティベートできるサーバーの数です。
デフォルト値は25です。
The token expires in
(トークン有効期間)アクティベーショントークンが期限切れとなる日数です。
デフォルト値は7日です。
- Server Activation で Copy をクリックし、テキストファイルにアクティベーショントークンを保存します。
Note: Phoenixはアクティベーショントークンを保存しません。そのためトークンをコピーし、テキストファイルに保存しておく必要があります。
- Finishをクリックします。
WindowsサーバーへのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
本項ではWindowsオペレーティングシステムのファイルサーバー上にPhoenixエージェントをインストールする方法について記します。
はじめに
はじめに、以下を確認します。
- バックアップしたいサーバーに管理者権限でログインしていること。
- サーバーがサポートマトリックスに記載された要件と一致していること。
- サーバーにPhoenixエージェントインストーラーがダウンロードされていること。インストーラーはDruvaのダウンロードページで入手できます。サーバーの登録時にPhoenix管理コンソールからインストーラーをダウンロードすることもできます。
Phoenixエージェントのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーがダウンロードされた場所に移動します。
- Phoenixインストーラーをダブルクリックします。
- Nextをクリックします。
- Install locationボックスにて、インストールするホームディレクトリを入力または選択します。
- Installをクリックします。
- インストールが完了したら、Finishをクリックします。
コマンドラインでのインストール
- コマンドプロンプトより、以下のコマンドを実行します。
1 |
msiexec /i <path to Phoenix msi> /qn /quiet /log <path to log file > |
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続します。ネットワーク環境でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシ経由でPhoenixクラウドと接続を確立するよう、Phoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、プロキシ設定を行う前にPhoenixクライアントが実行されていることを確認してください。
手順
- コマンドライン インターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスを、Phoenixエージェントがインストールされているシステム上の場所に変更します。
Windowsのデフォルトのパス: C:\Program Files\Druva\Phoenix Agent - コマンドプロンプトで、以下のコマンドを実行します。
PhoenixControl.exe set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
フィールド 説明 Proxy_type Druvaは以下の種類のプロキシをサポートします。 - http
- socks4
- socks5
Proxy_IP プロキシサーバーのIPアドレスです。 Port プロキシのポート番号です。 Proxy_user プロキシのユーザー名です。 Proxy_password プロキシのパスワードです。
Note: DruvaはWebプロキシのベーシック認証のみをサポートします。
Webプロキシが設定されます。
Note: proxy_IP, proxy_user, proxy_passwordに引用符を使用しないでください。すべてのパラメータを指定する必要があります。入力パラメータが指定されていない場合、コマンドは失敗します。
追加情報
- TMG (Threat Management Gateway; ファイアウォールやプロキシなど) は指定されたタイムアウト時間経過後、IDLE接続を切断します。これはエージェントにサーバーとの接続を再試行させるためです。
Note: TMGアプリケーションでは、接続タイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixエージェントとCloudCacheサーバーの設定ファイルのパスは以下の通りです。
エージェント パス Windows
C:\ProgramData\Phoenix\Phoenix.cfg
- プロキシを設定した後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、USE_PROXY = False をPhoenix.cfgに設定します。
- プロキシ情報の設定が失敗した場合、そのマシンからプロキシサーバーのIPアドレスにpingを実行し、proxy_userとproxy_passwordを確認します。
エージェントのアクティベート
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- Phoenixが生成したアクティベーショントークンをコピーします。
- Phoenixエージェントのショートカットをダブルクリックします。Druva Phoenixウインドウが表示されます。
- 以下の情報を入力します。
フィールド | 説明 |
---|---|
Enter Activation Token |
サーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンです。 |
Server Name |
ユニークなサーバー名です。
|
Note: Phoenixクラウドに対してPhoenixエージェントをアクティベートする場合、GovCloud チェックボックスをチェックしないでください。
- Activate をクリックします。
Note: クライアントに標準のタイムゾーンを設定してください。
- クライアントバージョン4.0以前では、クライアントにローカルタイムゾーンを設定すると “Internal Error” と表示されます。
- クライアントバージョン4.0以降では、クライアントにローカルタイムゾーンを設定すると以下のエラーが表示されます。
コマンドラインのアクティベーション
Note: サードパーティーのツールを使用してPhoenixエージェントの一括導入を行う場合、Phoenixエージェントのアクティベーションにコマンドライン方式を利用できます。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。
- Phoenixクラウド向け:
1 |
PhoenixControl.exe activate <token> --ServerName <ServerName> |
ここで<token>はPhoenixがサーバーの登録用に生成したアクティベーショントークンを表します。
- GovCloud向け:
1 |
PhoenixControl.exe activate govcloud <token> --ServerName <ServerName> |
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Phoenixエージェントを最新の利用可能バージョンにアップグレードできます。詳細については Agent upgrades を参照してください。
Phoenixエージェントによるネットワークドライブのバックアップ方法
このセクションではPhoenixエージェントを使用してネットワークドライブをバックアップする方法について説明します。
Note: ドライブの割り当てに認証情報を使用するユーザーは、AdministratorsまたはBackup Operatorsグループのメンバーである必要があります。
例: サーバーBのD:\ および E:\ドライブをサーバーAに割り当て(マッピング)してバックアップする場合、AdministratorsまたはBackup OperatorsグループのメンバーであればPhoenixはこれらドライブをバックアップできます。
はじめに
- Phoenixエージェントのインストーラーをダウンロードし、ファイルサーバーにPhoenixエージェントをインストールまたは再インストールします。
Note: エージェントがアクティベートされていることを確認してください。上記アクティベーション手順を参照してください。
割り当てられたドライブを認識するようPhoenixを設定
- 新しくインストールされたPhoenixエージェントが実行されているサーバーに管理者権限でログインします。
- コマンドプロンプトで、以下のいずれかのコマンドを実行します。
実行ファイルは C:\Program Files\Druva\Phoenix Agent にあります。
- ドメイン内のサーバー向け:
1 |
PhoenixControl.exe configure_unc_share <Drive letter> <Network path> <Domain name>\<Username> <In plain text, password> |
例: PhoenixControl.exe configure_unc_share y: \\192.168.63.106\C$\backupData acme.local\admin acme123
- ドメイン外のサーバー向け:
1 |
PhoenixControl.exe configure_unc_share <Drive letter> <Network path> <Computer name>\<Username> <In plain text, password> |
例: PhoenixControl.exe configure_unc_share y: \\192.168.63.106\C$\backupData serverUSEast\admin acme123
Note: 上記コマンドで使用するドライブ文字 (Drive letter) は、Windowsでは使用しないでください。一意の文字を使用し、バックアップポリシー内でも指定する必要があります。
例: ネットワーク共有をY:に割り当てたとします。Y:をドライブ文字には使用できず、X:のようにWindowsで使用されていないランダムなドライブ文字を指定し、そのドライブ文字 (X:) がバックアップポリシーで指定されていることを確認する必要があります。
Note: ネットワークドライブにリストアすることはできません。
割り当てられたドライブを認識するPhoenixの設定解除
- ドライブが割り当てられているファイルサーバーにログインします。
- コマンドプロンプトで、以下のいずれかのコマンドを実行します。
実行ファイルは C:\Program Files\Druva\Phoenix Agent にあります。
- ドメイン内のサーバー向け:
1 |
PhoenixControl.exe unconfigure_unc_share <Drive letter> <Network path> <Domain name>\<Username> <In plain text, password> |
例: PhoenixControl.exe unconfigure_unc_share y: \\192.168.63.106\C$\backupData acme.local\admin acme123
- ドメイン外のサーバー向け:
1 |
PhoenixControl.exe unconfigure_unc_share <Drive letter> <Network path> <Computer name>\<Username><In plain text, password> |
例: PhoenixControl.exe unconfigure_unc_share y: \\192.168.63.106\C$\backupData serverUSEast\admin acme123
Note: バックアップポリシーから割り当てられたドライブを削除する必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。
Linuxサーバー上でのPhoenixエージェントのインストールとアクティベート
はじめに
はじめに、以下について確認します。
- Phoenixエージェントをインストールするサーバーに root ユーザーでログインします
- サーバーがサポートマトリックスに記載された前提条件に適合すること。
- サーバー上にPhoenixエージェントのインストーラーをダウンロードしてあること。インストーラーはDruvaのダウンロードページからダウンロードできます。Phoenix管理コンソールからもインストーラーをダウンロードできます。
CentOS RHEL Linux, SLESへのインストール
- Phoenixインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
rpm –ivh <package name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Ubuntuへのインストール
- Phoenixエージェントのインストーラーが置かれたディレクトリへ移動します。
- 以下のコマンドを実行します。
1 |
dpkg -i <package_name> |
ここで <package name> はインストーラーのファイル名 (拡張子込み) を表します。
Webプロキシの設定 (オプション)
Phoenixエージェントはインターネット経由でPhoenixクラウドに接続sます。ネットワーク基盤でWebプロキシを使用している場合、Webプロキシを使用してPhoenixクラウドとの接続を確立するようPhoenixエージェントを設定します。
はじめに
はじめに、Phoenixエージェントが実行されていることを確認します。
手順
- コマンドラインインターフェイスのウインドウを開きます。
- ディレクトリパスをシステム上でPhoenixエージェントがインストールされたロケーションに変更します。
UNIXデフォルト: /opt/Druva/Phoenix - コマンドプロンプトにて以下のコマンドを実行します。
PhoenixActivate set_proxy_details -t proxy_type -i proxy_IP:port -u proxy_user -p proxy_password
属性 | 説明 |
Proxy_type | Druvaは以下のプロキシ種別をサポートします。
|
Proxy_IP | プロキシサーバーのIPアドレスです。 |
Port | プロキシのポート番号です。 |
Proxy_user | プロキシのユーザー名です。 |
Proxy_password | プロキシのパスワードです。 |
PhoenixエージェントでWebプロキシを使用する設定が完了します。
Note: 特殊文字がある場合、エスケープシーケンスを使用します。すべてのパラメータを指定する必要があり、入力パラメータが指定されていないか、順序が間違っている場合、ユーティリティは失敗します。
補足情報
- クライアントがサーバーと能動的なリトライを行うため、指定されたタイムアウト時間後にTMGはIDLEコネクションを切断します。
Note: TMGアプリケーションでは、コネクションのタイムアウト値を5分に設定することを推奨します。
- PhoenixクライアントとCacheサーバーのコンフィグレーションファイルパスは以下です。
クライアント パス Linux /etc/Phoenix/Phoenix.cfg - プロキシ設定を行った後にプロキシ設定を削除する場合、Phoenix.cfgから以下のプロキシエントリを手動で削除する必要があります。
- PROXY_USER
- PROXY_SERVER
- PROXY_TYPE
- PROXY_PASSWD2
Note: 上記エントリを削除した後、同じファイルにUSE_PROXY = Falseを記述します。
エージェントのアクティベーション
Phoenixエージェントのインストール後、サーバー登録時にPhoenixが生成したアクティベーショントークンを使用してPhoenixエージェントをアクティベートする必要があります。このトークンはユニークな識別子として機能し、Phoenixエージェントのワンタイム認証を実施します。
認証後、PhoenixエージェントはPhoenixマスターと永続コネクションを確立します。
CentOS、Ubuntu、RHEL、SLES Linuxの各Phoenixエージェントのアクティベートで同じ手順になります。
Note: 共通するものがあるサーバーをアクティベートするために一つのトークンを使用することを推奨します。たとえば、地理的に同じ場所に配置されるすべてのサーバーをアクティベートにするためにトークンを使用する場合があります。
手順
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のディレクトリへ移動します。
opt/Druva/Phoenix/lib - 以下のコマンドを実行します。
-
通常のクラウド
1 |
PhoenixActivate <token> - - ServerName <ServerName> |
-
GovCloud
1 |
PhoenixActivate govcloud <token> - - ServerName <ServerName> |
ここで、
- <token> はサーバー登録時に生成されたアクティベーショントークンを示します。
- <ServerName> はアクティベーションするサーバーのタグを示します。アクティベーション中、またはアクティベーション後にサーバーをタグ付けすることができます。たとえば、サーバーに “druva_file_server” タグを追加すると、 “druva_file_server” という名前を使用してPhoenixポータルでサーバーを検索できます。これはオプションのパラメータです。このパラメータに値を指定しない場合、サーバーのFQDNがこのパラメータの既定値として割り当てられます。
Note: サーバー名は大文字と小文字を区別しません。"ABC" と "abc" というサーバーを同時に登録することはできません。この場合、Phoenixは "Server display name already exists. Cannot register the server with same display name (サーバーの表示名が既に存在します。同じ表示名でサーバーを登録できません)" というエラーメッセージを表示します。
Linuxサーバーでは、Phoenixエージェントは /var/log/Phoenixにログを書き込みます。この場所の空き容量は、ソースデータサイズの1%以上ある必要があります。