バックアップ対象の仮想マシンの削除
Phoenix Editions: Business
Enterprise
Elite
Phoenix 管理者はいつでも、Phoenixから仮想マシンを削除できます。削除すると仮想マシンは未構成の状態になり、[ Configured VM ]ページに表示されなくなります。クラウド管理者は、いつでも仮想マシンを削除できます。グループ管理者は、管理するサーバーグループに属する仮想マシンを削除できます。
仮想マシンの削除は、以下のシナリオが考えられます。
- 評価期間中に仮想マシンを構成し、消費されたストレージを戻したい
- 仮想マシンを廃止予定で、データを保存する必要がなくなった
- 仮想マシンの交換を計画しており、代替仮想マシンのバックアップで同じデータによってストレージが追加消費される可能性がある
- 仮想マシンをバックアップする必要がなくなった
- 仮想マシンをバックアップ対象に構成されていない別のVMware ESXiまたはvCenter Serverに移行した
仮想マシンを削除すると、Phoenixはその仮想マシンのバックアップデータをウォームストレージ (90日以内の日付) から削除して、容量を解放します。Phoenixは、この仮想マシンのすべてのスナップショットも削除します。仮想マシンを削除した後にデータをパージ (永久削除) するのに必要な時間は、バックアップされたデータのサイズによって異なります。大容量のデータの場合、Phoenixがパージ操作を完了するまで時間がかかります。
仮想マシンの削除手順
- Phoenix 管理コンソールにログインします。
- Product & Services > PhoenixでVMwareをクリックします。
- 組織を選択します。
- All vCenter / ESXi hostページに、登録されているすべてのvCenter/ハイパーバイザーの一覧が表示されます。
- 登録済みのvCenter/ハイパーバイザーを一覧から選択するか、左側のナビゲーションペインのvCenter / ESXi hostリストから選択できます。
- 左側のナビゲーションペインで、[ Configured VMs ] をクリックします。
- 削除したい仮想マシンをクリックします。
- 仮想マシンの概要ページで More Actions > Delete をクリックします。
- 操作を確認します。