メインコンテンツまでスキップ
Dummy text to avoid mindtouch from removing the blank div

Druva

ファイル単位のリストア

Phoenix Editions: File:/tick.png Business File:/cross.png Enterprise File:/tick.png Elite

Phoenix は、CIFS共有やvCenter/ESXiの任意の仮想マシンにファイルを復元する機能を提供します。この項では、以下のセクションについて説明します。

ファイル単位リストアで知っておくべきこと

  • Windowsパーティションの元ドライブ名とLinuxパーティションのマウントポイントは保持されません。パーティションは volume0、volume1などと表示されます。
  • ファイルシステムが破損しているパーティション、パーティションテーブル、不正なパーティション境界はマウントされないことがあります。
  • シンボリックリンクは復元されません。
  • ファイル単位のリストアは、WindowsのGPTパーティションディスクではサポートされません。
  • 元ディスク上のSparseファイルはThickファイルとして復元されます。
  • Linux パーティションではリストアセットで選択された場合でも、 “/dev”, "/var/spool", "/var/run" “/proc” , /tmp, “/sys” フォルダーは除外されます。
  • Windows パーティションではリストアセットで選択された場合でも、"CryptnetUrlCache" は除外されます。
  • 環境内に CloudCache がある場合、バックアッププロキシと接続されていることを確認してください。
  • 暗号化されたボリュームやファイルは、ファイル単位のリストアではサポートされません。
  • 復元先のフォルダ名に連続する特殊文字が含まれる場合、ゲストレベルの仮想マシンでファイル単位リストアが失敗することがあります。たとえば、“A%%B” のようなものです。
  • Phoenix はゲストOSの認証情報を保存しません。
  • 一部のファイルがリストアされない場合、進行状況 (progress) ログに失われたファイル数が表示され、詳細 (detailed) ログには失われたファイルの名前一覧が表示されます。
  • 以下のACLパラメータがファイルとともに復元されます。
復元元の仮想マシン リストア種別 復元されるACL パラメータ
仮想マシンへのファイル単位リストア:
Windows 仮想マシン 元の仮想マシン
  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻

 

Windows 仮想マシン

別の Windows 仮想マシン

  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻 
別の Linux 仮想マシン
  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻
Linux 仮想マシン 元の仮想マシン
  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻
  • ユーザーID
  • グループID
  • ファイルパーミッション

 

Linux 仮想マシン

別の Windows 仮想マシン

  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻
別の Linux 仮想マシン
  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻
  • ユーザーID
  • グループID
  • ファイルパーミッション
CIFS共有へのファイル単位リストア:
Windows 仮想マシン -
  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻 
Linux 仮想マシン -
  • ファイル更新日時
  • 最終アクセス時刻 

CIFS共有へのファイル単位リストア

前提条件

  • ファイル単位リストアでサポートされるディスク、パーティション、ファイルの一覧については、サポートマトリックスを参照してください。
  • ファイルを復元する復元先の場所に書き込み権限が必要です。 

手順

  1. Phoenix 管理コンソールにログインします。
  2. メニューバーで VMware をクリックします。
  3. VMware ウインドウで、リストアしたい vCenter またはハイパーバイザーを選択します。
  4. Configured Virtual Machines タブで、リストアしたい仮想マシンを選択します。
  5. VMware details ページで Restore をクリックします。
  6. Restore Data ページで一覧からスナップショットを選択します。
    • Hot snapshots: 左ペインで Hot を展開し、復元するスナップショットをクリックします。 
    • Warm snapshots: 左ペインで Warm を展開し、復元するスナップショットをクリックします。
    • Thawed snapshots:  左ペインで Thawed を展開し、復元するスナップショットをクリックします。
  7. File Restore をクリックします。
  8. Restore Data ページでボリュームまたはファイルを選択し、 Restore をクリックします。
    選択したボリュームまたはファイルがマウントされていない場合、Restore Data ページにエラーメッセージが表示されます。詳細については Volume mounting error を参照してください。
  9. File Restore ページで Restore to CIFS share を選択します。
  10. Next をクリックします。
  11. File Restore ページで以下の情報を入力します。
フィールド 操作

UNC Path

選択した vCenter / ESXi から到達可能なUNC共有 (ネットワーク共有) パスです。

有効な共有形式は以下です。

  • \\<ホスト名> または <IPアドレス>\<共有名>
  • //ホスト/フォルダー                       

Note: UNC 共有名に Unicode文字は使用できません。

Username

UNC共有で有効なユーザー名です。

Note: UNC共有のユーザー名には "domain@username" 形式でドメイン名を指定できます。

Password

UNC共有で有効なパスワードです。

Select vCenter/ESXi

ドロップダウンリストから、少なくとも1つの接続された状態のバックアッププロキシを持つ vCenter / ESXi を選択します。

Backup Proxy Pool ドロップダウンリストから、バックアッププロキシプールを選択します。リストア先のハイパーバイザーにローカル接続されているバックアッププロキシを含むバックアッププロキシプールを選択することが推奨されます。
  1. Finish をクリックします。
    復元されたファイルは "[VM名] -[ジョブID]" フォルダーのUNC共有で使用できます。 
    手順の実行中にエラーが発生した場合は、 エラーメッセージ を参照してください。

仮想マシンへのファイル単位リストア

前提条件

手順 

  1. Phoenix 管理コンソールにログインします。
  2. メニューバーで VMware をクリックします。
  3. VMware ウインドウで、リストアしたい vCenter またはハイパーバイザーを選択します。
  4. Configured Virtual Machines タブで、リストアしたい仮想マシンを選択します。
  5. VMware details ページで Restore をクリックします。
  6. Restore Data ページで一覧からスナップショットを選択します。
    • Hot snapshots: 左ペインで Hot を展開し、復元するスナップショットをクリックします。 
    • Warm snapshots: 左ペインで Warm を展開し、復元するスナップショットをクリックします。
    • Thawed snapshots:  左ペインで Thawed を展開し、復元するスナップショットをクリックします。
  7. File Restore をクリックします。
  8. Restore Data ページでボリュームまたはファイルを選択し、 Restore をクリックします。選択したボリュームまたはファイルがマウントされていない場合、Restore Data ページにエラーメッセージが表示されます。詳細については Volume mounting error を参照してください。
  9. File Restore ページで Restore to VM を選択します。
  10. Next をクリックします。
  11. File Restore ページで次のいずれかのオプションを選択し、各フィールドに適切な情報を入力します。
    • Restore to Original VM: 選択したファイルを同じ仮想マシンに復元する場合は、このオプションを選択します。
    • Restore to an Alternate VM: 選択したファイルを別の仮想マシンに復元する場合は、このオプションを選択します。
フィールド  操作
Restore to Original VM
Guest OS Credentials (ゲストOS認証情報):
User 有効なユーザー名です。
Password 有効なパスワードです。
Location ファイルを復元する場所を参照または入力します。
Restore to an Alternate VM
Destination VMware Setup ドロップダウンリストから、復元先の vCenter / ESXi を選択します。
Destination Hypervisor ドロップダウンリストから、復元先のハイパーバイザーを選択します。
Destination VM

ドロップダウンリストから、ファイルの復元先となる仮想マシンを選択します。

NoteDestination VM ドロップダウンリストのタイムスタンプには、仮想マシン一覧ページが最後に更新された時刻が表示されます。

Backup Proxy Pool ドロップダウンリストから、バックアッププロキシプールを選択します。リストア先のハイパーバイザーにローカル接続されているバックアッププロキシを含むバックアッププロキシプールを選択することが推奨されます。
 
Note: 仮想マシンにマッピング済みのバックアッププロキシプールがある場合、マッピングされたバックアッププロキシプールがデフォルトで選択されます。
Guest OS Credentials: 
User 有効なユーザー名です。
Password 有効なパスワードです。
Location ファイルを復元する場所を参照または入力します。
  1. Next をクリックします。
  2. File Restore ページで以下のいずれかのオプションを選択します。
    • Always overwrite
    • Overwrite if original is older
    • Always skip 
    • Restore and move original to .orig

      上記オプションに関する詳細は リストアのオプション を参照してください。

Note: 上記リストアオプションは、バックアッププロキシ エージェントをバージョン4.6.9以降にアップグレードした場合にのみ表示されます。

  1. Preserve upward tree path オプションを選択します。詳細については、Restore a File server to the original server を参照してください。
  2. Finish をクリックします。
    選択したファイルが元または別の仮想マシンに復元されます。

Note

  • ファイルの復元操作中にPhoenixエージェントが再起動した場合、PhoenixはゲストOS認証情報を保存しないため、ジョブは再試行されません。このジョブは PHOENIX250 エラーで失敗します。詳細については Phoenix errors を参照してください。
  • 復元先の仮想マシンには、復元ファイルを格納するのに十分な空き容量が必要です。復元先の仮想マシンに十分な容量がない場合、起動したリストアジョブはエラーありで成功 (successful with error) とタグ付けされます。
  • 本手順の実行中にエラーが発生した場合、 エラーメッセージ を参照してください。

リストアのオプション

Phoenix はファイルを仮想マシンに復元する際、以下のリストアオプションを提供します。

  • Always overwrite (常に上書き)
    ファイルのバージョンや更新日時にかかわらず、同じ名前のファイルは常に復元先で上書きされます。デフォルトでは、このオプションが選択されています。

  • Always skip (常にスキップ)
    同じ名前のファイルは復元先では復元されません。進行 (progress) ログには、スキップされたファイル数が表示されます。

  • Overwrite if original is older (オリジナルが古い場合のみ上書き)
    同じ名前のファイルは、ファイルが復元されるバージョンより古い場合にのみ上書きされます。

  • Restore and move original to .orig (復元してオリジナルを .orig に変更)
    リストアされるファイルが復元先にすでに存在する場合、リストアされているバージョンが同じファイル名で保存されます。既存ファイルは filename.ext.orig のように名前が変更されます。その後のリストアでは、復元先の既存ファイルバージョンに filename.ext.orig1, filename.ext.orig2 などのように増分番号が付加されます。

    : Phoenixから復元するファイルの1つが復元先に既に存在する "foo.txt" であるとします。このシナリオでは、foo.txt がいくつかのリストアによって命名がどのように変わるか説明します。

    |大きい図を表示|

    • 1回目のリストア操作: 復元先にすでに存在する “foo.txt” ファイルの名前が  “foo.txt.orig” に変更され、復元されるファイルが “foo.txt” として保存されます。
    • 2回目のリストア操作: 既存の “foo.txt” が “foo.txt.orig1” に名前変更され、復元されるファイルが “foo.txt” として保存されます。
      • foo.txt - Phoenix から復元された最新バージョンです。
      • foo.txt.orig1 - 前回 (1回目) のリストア操作で復元されたバージョンです。
      • foo.txt.orig - 復元先サーバーにある一番古いバージョンです。
  • Preserve upward tree path
    ファイルを別の場所にリストアするとき、ツリーのパス全体を保存することができます。

    upward tree path の例: フォルダ “B” を元の場所の  Volume1/A/B/C/D から  F:/ へ復元する場合、
    復元されるファイルのパス構造は  F:/A/B/C/D になります。

エラーメッセージ

ファイル単位リストアを実行中にエラーが発生することがあります。次の表に、エラーメッセージとその解決方法を示します。

エラーメッセージ  説明 解決策

Could not mount volumes.

 

* CIFS共有と仮想マシンへのリストアに適用されるエラーです。

このエラーは、ボリュームの一部がリストア用にマウントされない場合に Restore Data ページに表示されます。
More details をクリックして、ボリュームをマウントできなかった理由を確認できます。

サポートされるディスクパーティションの詳細については、サポートマトリックスを参照してください。

 

Invalid Credentials. Please provide correct UNC path, username and password for the specified network share.

* CIFS共有へのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、指定されたネットワーク共有に対して無効な認証情報またはUNCパスを入力した場合に表示されます。

このエラーを解決するには、指定したネットワーク共有に対する有効な認証情報またはUNCパスを入力します。

Could not access the network share from the specified vCenter.

* CIFS共有へのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、バックアッププロキシから復元先のネットワーク共有に到達できない場合に表示されます。

 

このエラーを解決するには、バックアッププロキシから到達可能なネットワーク共有を指定します。

Failed to browse the guest vm. Error: Cannot proceed with restore operation. VMware Tools not present in the selected VM.

* 仮想マシンへのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、仮想マシンにVMware Toolsがインストールされていない場合に表示されます。

このエラーを解決するには、仮想マシンにVMware Toolsをインストールします。詳細については以下を参照してください。

Failed to schedule restore. Error: No Backup Proxy found with version 4.6.9 or later in the Vcenter. Please upgrade backup proxies to the latest version.

* 仮想マシンへのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、選択した vCenter / ハイパーバイザーにバージョン4.6.9以降のバックアッププロキシがない場合に表示されます。

または

バージョン4.6.9以降のバックアッププロキシがPhoenixに接続されていない場合に表示されます。

このエラーを解決するには、選択した vCenter / ハイパーバイザーにバージョン4.6.9以降のバックアッププロキシが少なくとも1つPhoenixと接続される必要があります。

 

Failed to browse the guest vm. Error: Invalid Credentials. Please provide correct username and password for the specified VM.

* 仮想マシンへのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、仮想マシンに対して無効なユーザー名やパスワードを入力した場合に表示されます。

このエラーを解決するには、復元先仮想マシンの有効なユーザー名とパスワードを入力します。

Failed to schedule restore. Error: Invalid location. Please provide correct location on the specified VM.

* 仮想マシンへのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、無効な復元先を指定した場合に表示されます。

このエラーを解決するには、有効な復元場所を指定します。

Failed to browse the guest vm. Error: Selected VM not found on destination VMware setup and hypervisor. Please select another VM.

* 仮想マシンへのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、選択した保存先仮想マシンが削除された場合に表示されます。仮想マシン一覧ページは24時間ごとにリフレッシュされるため、削除された仮想マシンが仮想マシン一覧ページに表示されることがあります。

このエラーを解決するには、別の仮想マシンを選択します。

Failed to browse the guest vm. Error: Cannot connect to the selected VM for restore. Ensure VM is powered on or select another VM.

* 仮想マシンへのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、復元先仮想マシンがパワーオフの場合に表示されます。

このエラーを解決するには、仮想マシンをパワーオフします。

Failed to schedule restore. Error: User does not have write permission on the specified location. Please provide credentials for another user or provide write permission for specified location.


* 仮想マシンへのリストアにのみ適用されるエラーです。

このエラーは、復元先仮想マシンに書き込み権限がない場合に表示されます。

このエラーを解決するには、復元先仮想マシンへの書き込み権限が必要です。

または

書き込み権限がある別の仮想マシンへのパスを指定します。

  • この記事は役に立ちましたか?