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Phoenixの手順

これら手順図では、ファイルサーバー、MS-SQLサーバー、VMware環境のバックアップとリストアのプロセスを説明します。

データバックアップの手順

以下にバックアップ時におけるPhoenix環境内でのデータフローを図示します。 

手順 操作

手順1

 

サーバーにインストールしたPhoenixエージェントがサーバーデータをバックアップポリシーで定義されたスケジュールに従ってバックアップします。Phoenixマスターはスケジュールされた時刻にPhoenixエージェントがインストールされているサーバーからのバックアップを開始します。

手順2

PhoenixエージェントはWAN経由で応答要求メッセージパターンに従ってPhoenixマスターとの通信を試みます。

手順3

Phoenixマスターはエージェントの通信要求を検証します。検証が成功すると、Phoenixマスターはストレージにエージェント要求を割り当てます。

手順4

Phoenixエージェントはデータをストレージにバックアップします。 

ウォームリストアの手順 

ウォーム復元は90日以内のスナップショット (ウォームスナップショット) を使用するデータの復元です。

以下にウォーム復元時におけるPhoenix環境内のデータフローを図示します。 

手順 操作

手順1

サーバーにインストールされているPhoenixエージェントが、WAN経由で90日以内のデータに対する復元リクエストを送ります。

手順2

Phoenixマスターはリクエストを検証し、ストレージに割り当てます。 

手順3

PhoenixエージェントはPhoenixマスターが割り当てたストレージからデータを復元します。

コールドリストアの手順 

コールド復元は90日以上経過したスナップショット (コールドスナップショット) を使用するデータの復元です。

以下にコールド復元時におけるPhoenix環境内のデータフローを図示します。

手順 操作

手順1

サーバーにインストールされているPhoenixエージェントが、WAN経由で90日以上経過したデータの復元リクエストを送ります。

手順2

Phoenixマスターはリクエストを検証し、アーカイブストレージに割り当てます。アーカイブストレージは復元のためのデータを準備するため、解凍処理を開始します。Phoenixは進行中の解凍操作について知らせる電子メールを管理者に送信します。 

手順3

データは解凍状態となり、復元の準備ができます。このデータはPhoenixマスターが割り当てたウォームストレージで利用可能です。

手順4 

Phoenixエージェントは、Phoenixマスターが割り当てたウォームストレージからデータを復元します。 

ファイルサーバーバックアップの手順 

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本項ではWindowsおよびLinuxオペレーティングシステムを使用したファイルサーバーからのデータバックアップの手順図と手順について説明します。

注意:  バックアップ中にサーバーを再起動やリブートすると、バックアップ操作は中断されます。Phoenixエージェントは、バックアップスケジュールに従って新しいバックアップを開始します。または、いつでも手動バックアップが行えます。 

Windowsオペレーティングシステムのファイルサーバー

ここではWindowsオペレーティングシステムのファイルサーバーにおけるデータバックアップのデータフローについて説明します。

File server backup on Windows

 

バックアップ手順

手順 操作

手順1

バックアップ要求が開始され、Phoenixエージェントに転送されます。

手順2

 

PhoenixはPhoenixエージェントが動作していることをチェックします。

  • エージェントが実行されている場合、Phoenixはバックアップ操作を実行します。
  • エージェントが実行されていない場合、Phoenixはバックアップジョブの種類によってバックアップ操作を実行します。
    • “Backup Now” ジョブでは、バックアップ要求をキューに入れます。バックアップ要求はPhoenixエージェントの起動後に実行されます。
    • スケジュールされたジョブの場合、バックアップ要求をスキップします。 .

手順3

 

Phoenixはバックアップの種類を決定します。

管理者によりバックアップが開始され、それが最初のバックアップである場合、Phoenixはフルバックアップを実行します。管理者により起動された2回目以降のバックアップの場合、Phoenixは増分バックアップを実行します。

手順4

PhoenixエージェントはVSSサービスが実行中であることを確認します。VSSサービスが実行されていない場合、PhoenixエージェントはVSSサービスを開始し、VSSにスナップショットの作成を指示します。

手順5

Phoenixエージェントはバックアップの実行に必要な時間を見積もります。

手順6

Phoenixエージェントはスナップショットが正常に作成されたことを検証します。

手順7

 

  1. スナップショットが正常に作成された場合、PhoenixエージェントはVSSスナップショットをPhoenixクラウドへのデータバックアップ用のファイルセットとして使用します。
  2. スナップショットが正常に作成されない場合、Phoenixエージェントはライブのファイルおよびフォルダーをスキャンし、Phoenixクラウドへのデータバックアップ用のファイルセットを作成します。

 

注意: VSSスナップショットの場合、Phoenixはロックされたファイルをバックアップに含めます。ただし、ライブのフォルダーおよびファイルのスキャンの場合、Pheonixはロックされたファイルを不足ファイルとみなし、次回のスケジュールバックアップ時にそのファイルをバックアップしようとします。

手順8

バックアップが完了すると、Phoenixエージェントは作成したスナップショットを削除します。

Linuxオペレーティングシステムのファイルサーバー

ここではLinuxオペレーティングシステムのファイルサーバーにおけるデータバックアップのデータフローについて説明します。

File server backup on Linux

 

バックアップ手順

手順 操作

手順1

バックアップ要求が開始され、Phoenixエージェントに転送されます。

手順2

PhoenixはPhoenixエージェントが動作していることをチェックします。

  • エージェントが実行されている場合、Phoenixはバックアップ操作を実行します。
  • エージェントが実行されていない場合、Phoenixはバックアップジョブの種類によってバックアップ操作を実行します。
    • “Backup Now” ジョブでは、バックアップ要求をキューに入れます。バックアップ要求はPhoenixエージェントの起動後に実行されます。
    • スケジュールされたジョブの場合、バックアップ要求をスキップします。

手順3

Phoenixはバックアップの種類を決定します。

管理者によりバックアップが開始され、それが最初のバックアップである場合、Phoenixはフルバックアップを実行します。管理者により起動された2回目以降のバックアップの場合、Phoenixは増分バックアップを実行します。

手順4

Phoenixエージェントはファイルサーバー上でライブのファイルとフォルダーのフルスキャンを実行します。

手順5

Phoenixエージェントはバックアップの実行に必要な時間を見積もります。 

手順6

Phoenixエージェントはスキャンしたフォルダーとファイルをデータ転送用のファイルセットとして使用します。

注意: Phoenixはロックされたファイルを不足ファイルとみなし、次回のスケジュールバックアップ時にそのファイルをバックアップしようとします。

 

ファイルサーバーリストアの手順

手順 操作

手順1

管理者がリストア操作を開始します。

元の場所または別の場所にデータを復元できます。別の場所の場合、「同じサーバー上の異なるパス」または「別のサーバー上の異なるパス」にすることができます。

選択したファイルサーバーの復元ポイントに対してリストアを実行する宛先サーバーを選択します。たとえば、Windowsリストア用のWindowsサーバーと、Linuxリストア用のLinuxサーバーがあります。

手順2

PhoenixはPhoenixエージェントが動作していることを確認します。

  • エージェントが実行されている場合、Phoenixはリストア操作を実行します。
  • エージェントが実行されていない場合、Phoenixはリストア要求をキューに入れ、Phoenixエージェントの起動後にリストア操作を実行します。

手順3

Phoenixは復元先を検証します。 

手順4

Phoenixは復元先で使用可能な空き容量をチェックします。

手順5

Phoenixはリストアするファイルセットを特定します。

手順6

Phoenixは復元操作を開始し、ファイルセットを復元先に順次ダウンロードします。

 注意: ファイルサーバーのリストア詳細についてはRestore a File server to the same serverRestore the File server to a different serverを参照してください。

仮想マシンバックアップの手順

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Phoenixは仮想マシンが含まれるサーバーグループに関連付けられたバックアップポリシーに定義されたスケジュールに基づいて、またはPhoenix管理コンソールから実行されたオンデマンド・バックアップによって、仮想マシンのバックアップを実行します。これにはPhoenixコンポーネントとVMwareコンポーネントの連係動作が含まれます。

以下の図に仮想マシンのバックアップ時のデータフローを示します。

仮想マシンバックアップの手順

手順 操作

手順1

仮想マシンのバックアップ要求は以下により開始されます。

  • バックアップポリシーで定義されたスケジュール
  • 手動バックアップ

Phoenixはバックアップ要求をバックアッププロキシプールに転送します。

  • Phoenixは負荷分散アルゴリズムによって、バックアップ要求を実行するバックアッププロキシを自動的に識別します。
  • 識別されたバックアッププロキシがビジー状態の場合、バックアッププロキシが解放されたときにバックアップ要求がキューイングおよび開始されます。

手順2

  • vCenterサーバーによって管理されるESXiホストに仮想マシンがデプロイされる環境では、バックアッププロキシはvCenterサーバーに接続して仮想マシンを検出し、その構成を取得します。
  • 仮想マシンがスタンドアロンESXiホストにデプロイされている環境では、バックアッププロキシはESXiホストに接続して仮想マシン構成を取得します。

バックアッププロキシはESXiハイパーバイザーまたはvCenterサーバーに仮想マシンのVMDKファイルとVMXファイルを問い合わせます。   

手順3

Phoenixはバックアップの種類を決定します。

  • これが初回の自動バックアップである場合、Phoenixはフルバックアップを実行します。
  • 2回目以降のすべてのバックアップでは、Phoenixは増分バックアップを実行します。

バックアッププロキシは仮想マシンのスナップショットを取得し、バックアップの準備を行います。

手順4

VDDKコネクションがSSL転送モードで仮想マシンと確立されます。

手順5

バックアッププロキシは仮想マシンと接続し、仮想マシンデータをバックアップするための読み取り専用コネクションを確立します。

手順6

バックアッププロキシは仮想マシンのスナップショットを使用してバックアップ用のVMDKファイルを読み取ります。仮想マシンのデータをコピーし、Phoenix CloudCache (設定されている場合) またはPhoenixクラウドに送信する準備をします。

NBDモードによる暗号化されたvmdkバックアップはサポートされていません。暗号化されたvmdkディスクは、NBDSSLまたはHotAddを使用してバックアップできます。仮想マシンのディスクバックアップでサポートされている転送モードは以下の通りです。

バックアッププロキシ 仮想マシン 転送モード
暗号化 暗号化 HotAdd
非暗号化 暗号化 NBD-SSL
暗号化 非暗号化 HotAdd

手順7

バックアッププロキシはスナップショットデータを連続ストリームでPhoenixクラウドに転送します。データをPhoenixクラウドに転送する前に、バックアッププロキシは重複排除を実行します。

バックアップが完了すると、バックアッププロキシはスナップショットを削除します。

仮想マシンのバックアップに関する詳細は Backup and Restore VMware Virtual Machines.を参照してください。

仮想マシンリストアの手順

 

 

手順 操作

手順1

 

Phoenix管理者が仮想マシンのリストアを開始します。Phoenixはリストア要求をバックアッププロキシプールへ転送します。

  • Phoenixは負荷分散アルゴリズムによって、リストア要求を実行するバックアッププロキシを自動的に識別します。
  • 識別されたバックアッププロキシがビジー状態の場合、バックアッププロキシが解放されたときにリストア要求がキューイングおよび開始されます。

 

手順2

Phoenixはリストア場所がNAS (Network-attached Storage) でないことを確認します。

  • vCenterサーバーによって管理されるESXiホストに仮想マシンがデプロイされる環境では、バックアッププロキシはvCenterサーバーに接続して仮想マシンを検出し、その構成を取得します。
  • 仮想マシンがスタンドアロンESXiホストにデプロイされている環境では、バックアッププロキシはESXiホストに接続して仮想マシン構成を取得します。

手順3

VDDKコネクションがSSL転送モードで仮想マシンと確立されます。

手順4

バックアッププロキシは、フル仮想マシンリストアまたはVMDKファイルリストアかをチェックします。バックアッププロキシは仮想マシンに接続し、仮想マシンデータを復元するための書き込み接続を確立します。

  • フル仮想マシンリストアの場合、Phoenixは同じ構成 (バックアップ時の仮想マシン構成) を持つ新しい仮想マシンを以下の名前で作成します。

<元の仮想マシン名>_<カウンタ>

  • ディスクリストアでは、最小構成 (100MB RAM、1 CPU, 1つのビデオカード、リストアするディスク) で指定した場所に以下の名前で新しい仮想マシンを作成します。

<元の仮想マシン名>_<カウンタ>

注意: ディスクリストアでは、仮想マシンを作成せずにディスクを作成することはできないため、最小構成の仮想マシンを作成します。

手順5

バックアッププロキシはPhoenixクラウドから仮想マシンデータを取得します。

手順6

リストア操作が開始されます。

Phoenixはリストアが正常に完了したかチェックします。

  • リストアが正常に完了すると、新しい仮想マシンが使用可能になります。
  • リストアが失敗した場合、Phoenixは新しく作成した仮想マシンを削除します。

Phoenix AWSプロキシ設定の手順 

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(Purchase Separately)

Phoenix AWSプロキシは、Phoenixサービスを実行するEC2 (Elastic Compute Cloud) インスタンスです。これはPhoenixバックアップストレージからAWSアカウントへデータのコピーを指揮し、DRプランで指定された頻度でAMIコピーを作成ます。Phoenix AWSプロキシは顧客AWSアカウントで動作します。プロキシはVMのバックアップストレージが置かれているのと同じAWSリージョンで起動されます。ディザスタリカバリ用にインスタンス化されたAMIは、同じリージョンに作成されます。

Phoenix AWSプロキシ設定の手順

Phoenix AWSプロキシを設定するには、まずPhoenixポータルから.jsonポリシーをダウンロードする必要があります。このポリシーはAWSポータルでIAMポリシーとVMimportポリシーを作成し、VMimportロール信頼関係を確立するために使用されます。IAMポリシーとロールを作成したら、自社のAWSリージョン向けのAMI IDを取得して、プロキシを起動する必要があります。以下の図は、Phoenix AWSプロキシ設定の手順と、設定を行う各ポータルを示します。

以下の表にPhoenix AWSプロキシを設定する手順をまとめます。

手順 ポータル 説明
Download Policies

Phoenix ポータル

IAMポリシーとVMimportポリシーを作成し、AWSのVMimportロールの信頼関係を確立するために使用されるポリシーをダウンロードします。

Create IAM Policy and Roles AWS ポータル IAMポリシーとロールを作成します。IAMポリシーを使用すると、ユーザー、グループ、ロール、リソースの権限を定義できます。IAMロールはAWSユーザーにアクセス機能を提供します。VMimportポリシーを作成します。これは仮想マシンイメージを仮想環境からAmazon EC2にAMIとしてインポートするために、信頼された権限属性を定義します。VMimportポリシーを使用すると、Amazon EC2にアクセスしてAWSアカウントにAMIを作成できます。
Get AMI ID Phoenix ポータル AWSリージョンのAMI IDを取得します。
Launch Phoenix AWS proxy AWS ポータル VMがバックアップされるAWSリージョンでPhoenix AWSプロキシを起動します。
Register Phoenix AWS proxy AWS ポータル Phoenix AWS プロキシを登録してアクティベートします。

Phoenixディザスタリカバリの手順 

Phoenix DRaaSのAMI (Amazon Machine Image) コピーは、仮想マシンのバックアップにより作成され、AWSアカウントで管理されます。災害時には、これらAMIからEC2インスタンスを起動し、数分で本番環境を立ち上げることができます。AMIコピーは定義されたスケジュールに従って最新の仮想マシンバックアップ情報で更新されます。Phoenix DRaaSの手順を次の図に示します。

CloudCache環境のデータバックアップ手順 

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次の図は、Phoenix CloudCacheが導入された環境におけるバックアップ時のデータフローを示します。

Data Backup Workflow

手順 説明

手順1

 

Phoenixエージェントはサーバーグループに割り当てられているバックアップポリシーに定義されたスケジュールに従ってサーバーデータをバックアップします。スケジュールされた時間にPhoenixクラウドのPhoenixマスターがバックアップ要求を開始し、Phoenixエージェントに転送します。

注意: Phoenix CloudCacheはPhoenixマスターとの永続的なコネクションを維持します。

手順2

 

  1. PhoenixエージェントはPhoenix CloudCacheにデータをバックアップします。
  2. PhoenixエージェントはPhoenixマスターがバックアップ用に割り当てたストレージにメタデータを保存します。

手順3

 

事前定義されたスケジュールに従って、Phoenix CloudCacheはバックアップデータをPhoenixマスターが割り当てるストレージと同期します。 

注意: Phoenix CloudCacheはクラウドストレージとオンデマンドで接続を確立します。同期が完了すると、Phoenixクラウドストレージとの接続が終了します。次の動作のため、Phoenix CloudCacheはPheonixマスターが割り当てるクラウドストレージとの接続を確立します。

注意: 管理者は同期スケジュールとPheonix CloudCacheが使用できる帯域を設定する必要があります。詳細はConfigure Phoenix CloudCacheを参照してください。

CloudCache環境のデータリストア手順

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以下の図は、ホットリストア時のPhoenix環境内でのデータフローを示します。

Data Restore Workflow

手順 説明

手順1

PhoenixクラウドのPhoenixマスターがリストア要求を開始し、Phoenixエージェントに転送します。

手順2

 

  1. PhoenixエージェントはPhoenixクラウド内のストレージからメタデータを取得します。
  2. PhoenixエージェントはPhoenix CloudCacheにクエリを実行してデータを復元します。

VMware向けのポートと通信プロトコル

Phoenixは仮想インフラストラクチャと通信し、仮想マシンのデータをバックアップおよびリストアします。この通信では、データの通信と転送が安全に行われるポートと通信プロトコルが利用されます。

Phoenixは、Phoenixコンポーネントと仮想インフラストラクチャのコンポーネント (vCenter Server、ESXiホスト、仮想マシンなど) 間のコネクションを確立して通信を開始するために、TLS (Transport Layer Security) とSSL (Secure Socket Layer) プロトコルの組み合わせを使用します。

次の図は、Phoenixがバックアップおよびリストア操作中に安全な接続と通信のためPhoenixによって使用されるポートと通信プロトコルを示します。

以下の表で、Phoenixと各種VMwareコンポーネント間の通信に使用されるポートと通信プロトコルについて説明します。

ポート / 通信プロトコル 説明

443

Phoenixは以下の間で安全な接続と通信を確立するためにポート443を使用します。

  • バックアッププロキシとPhoenixクラウド間
  • バックアッププロキシとPhoenix CloudCache間
  • バックアッププロキシとvCenterサーバー間
  • バックアッププロキシとESXiホスト間

 

注意: バックアッププロキシはスタンドアロンESXiとしてPhoenixに登録されている場合のみ、ESXiホストとポート443上でコネクションを確立します。ESXiホストがvCenterサーバー経由でPhoenixに登録されている場合、バックアッププロキシはポート902上でESXiホストと通信します。

902

PhoenixはバックアッププロキシとvCenterサーバー経由でPhoenixに登録されたESXiホストとの間でコネクションを確立するためにポート902を使用します。

TLS

Phoenixは以下の間で安全な接続と通信を確立するためにTLSを使用します。

  • バックアッププロキシとPhoenixクラウド間
  • バックアッププロキシとPhoenix CloudCache間
  • Phoenix CloudCacheとPhoenixクラウド間

SSL

Phoenixは以下の間で発生する安全な接続にSSLを使用します。

  • バックアッププロキシとvCenterサーバー間
  • バックアッププロキシとESXiホスト間

ファイルサーバー向けのポートと通信プロトコル

Phoenixはファイルサーバーと通信し、ファイルサーバーのデータをバックアップおよびリストアします。この通信では、データの通信と転送が安全に行われるポートと通信プロトコルが利用されます。

Phoenixは、Phoenixコンポーネントとファイルサーバー間のコネクションを確立して通信を開始するために、TLS (Transport Layer Security) を使用します。

次の図は、Phoenixがバックアップおよびリストア操作中に安全な接続と通信のためPhoenixによって使用されるポートと通信プロトコルを示します。

Phoenix CloudCache向けのポートと通信プロトコル

Phoenix CloudCacheは社内のサーバーおよびPhoenixクラウドと通信し、データをバックアップおよびリストアします。この通信では、データの通信と転送が安全に行われるポートと通信プロトコルが利用されます。

Phoenix CloudCacheはPhoenixコンポーネントとコネクションを確立して通信を開始するために、TLS (Transport Layer Security) を使用します。

次の図は、バックアップおよびリストア操作中に安全な接続と通信のためPhoenix CloudCacheによって使用されるポートと通信プロトコルを示します。

 

 
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