Druva製品とアプリケーションおよびサービスとの連携
概要
DruvaはREST APIを提供しており、組織内で使用されているサードパーティのソフトウェアアプリケーションやサービスと連携させることで製品をより効率的に使用できます。Druvaが提供するREST APIは特定のワークフローを自動化するために使用できます。また、Druva製品からの情報取得、別のツールやアプリケーションへのフィード、レポートの作成、分析の実行、そこからの実用的な機能を実行する、といったこともできます。
API連携処理ではDruva Cloud Platform コンソールからAPI認証情報を作成し、これらの認証情報を使用してサードパーティアプリケーションを認証します。認証に必要なAPI認証情報は、すべてのDruva製品に関してDruva Cloud Platform コンソールから管理できます。
Druva クラウド管理者は、Druva Cloud Platform コンソールからAPI認証情報を作成および管理できます。
詳細情報は、開発者向けドキュメントポータル https://developer.druva.com で入手できます。
API連携ワークフロー
Druva REST APIへのアクセスでサードパーティのアプリケーションやサービスを認証するには、次の手順が必要です。
- Druva Cloud Platform コンソールからClient IDとSecret Keyを生成します。詳細については、「API認証情報の作成と管理」を参照してください。
<重要>- DruvaはOAuth 2.0 Client Credentials Grant Typeをサポートしています。
- Client IDとSecret Keyは、デフォルトですべてのScopes (スコープ) にアクセスできます。現在、Druvaは特定のスコープをサポートしていません。
- Grant TypeをClient Credentialsに設定し、OAuth 2.0によりClient IDとSecret Key を使用してサードパーティアプリケーションを認証します。詳細については、認証を参照してください 。
- 認証に成功すると、30分間有効なアクセストークンが生成されます。
- Druva APIに対して行われるすべてのAPIコールには、有効なアクセストークンが必要です。
- 認証が成功すると、Druva Cloud Platform コンソールはAPIの機能に従って該当する製品から必要な情報を提供します。
セキュリティと認証
Druvaは認証と認可のためにOAuth 2.0プロトコルをサポートしています。OAuthはインターネット上でトークンベースの認証と認可を行うためのオープンプロトコルです。OAuth 2.0の詳細については、OAuth Webサイトを参照してください。