スキャン ジョブの管理
概要
Recover with Confidence オプションを有効にして復元を開始すると、スキャン ジョブが開始されます。Ransomware Recoveryの [Jobs]ページから、すべてのスキャン ジョブを監視および管理できます。Last Updated at (最終更新日時) のタイムスタンプは、ページ詳細が最後に更新された日時を理解できるようにするため、ページの見出しの横に表示されます。
このジョブが完了して初めて、復元アクティビティが開始され、クリーンなファイルが復元され、すべての悪意のあるファイルがブロックされます。[Jobs]ページからスキャン ジョブの概要を表示できます。
誤ってスキャンを開始した場合、または悪意のあるファイルのデータをスキャンする必要がなくなった場合は、進行中のジョブをキャンセルできます。
Job IDをクリックして、次のジョブの詳細を表示します。
フィールド | 説明 |
---|---|
Job Details セクション | |
Job ID | スキャン ジョブの一意の ID。 |
Job Type (ジョブ種別) |
ジョブが悪意あるファイルのスキャンであることを示します。 |
Start Time (開始時間) |
スキャンが開始された時刻。 |
End Time (終了時間) |
スキャンが終了した時刻。キャンセルまたは失敗によりジョブが途中で終了した場合、このフィールドにはそのタイムスタンプが表示されます。 |
Product Job ID (製品ジョブ ID) |
復元ジョブの ID。 |
Resource Name |
データ ソースの名前。 |
Resource Type (リソースタイプ) |
データ ソースの種類。例: ファイル サーバー。 |
User Name (ユーザー名) |
エンドポイントが属するユーザーの名前。このフィールドは、データ ソースがエンドポイントの場合にのみ表示されます。 |
Organization (組織) |
サーバーが属する組織の名前。このフィールドは、データ ソースがサーバーの場合にのみ表示されます。 |
Status (状態) |
ジョブの現在のステータス。次のいずれかになります。
|
Created By (作成者) |
復元を開始した管理者またはinSyncクライアントユーザーの名前。 |
Scan Details セクション | |
Files Selected For Restore (復元に選択されたファイル総数) |
管理者または inSync クライアント ユーザーがこの復元ジョブ用に選択したファイルの総数。 |
Files Scanned (スキャンされたファイル総数) |
この復元ジョブのためにスキャンされたファイルの数。 |
Files Scan Skipped |
スキャン中にスキップされたファイルの数。これには、スキャンの途中でファイルが削除された、ファイルが破損している、ファイル パスにアクセスできないなど、さまざまな理由が考えられます。 |
Files Blocked (ブロックされたファイル総数) |
悪意のあるファイルの数。番号をクリックして、悪意のあるファイルの詳細を表示し、ファイル名と各ファイルの SHA1 値を含む CSV をダウンロードします。 |