スキャン向けに悪意あるファイルのファイル ハッシュ値を追加する
概要
組織内で拡散している悪意あるファイルを特定した場合、それらのファイルの SHA1 値を追加して、Druvaがそれらハッシュ値のデータをスキャンできるようにします。Druva が一致するファイルを見つけると、ファイルの復元がブロックされます。
Druva でスキャンする SHA1 値を追加します
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Druva クラウドプラットフォームのコンソールにログインし、Ransomware Recoveryをクリックします。
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左ペインで、[Malicious File Scan] > [Settings]タブを クリックします。
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[Indicators - File Hashes] セクションで、[Add File Hashes] をクリックします。
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ファイル ハッシュを追加し、 [Save] をクリックします。
複数の SHA1 ハッシュ値を追加する場合は、 [Import CSV] オプションを使用します。
リストから SHA1 値を削除する
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Druva クラウドプラットフォームのコンソールにログインし、Ransomware Recoveryをクリックします。
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左ペインで、[Malicious File Scan] > [Settings]タブを クリックします。
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[Indicators - File Hashes] セクションで、削除するファイル ハッシュを選択します。
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[(3ドットアイコン)] > [Delete] をクリックします。
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[Confirm Deletion] 確認ポップアップで、削除の理由を指定し (理由は 10 ~ 150 文字の範囲で必須です)、[Delete] をクリックします。削除の理由は、 監査目的で監査証跡に記録されます。