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Druva

デバイスのデコミッションについて

概要

PCのデコミッションにより、inSyncが保護するすべてのフォルダからデータを確実に消去できます。これはデバイスが盗難や紛失に遭い、デバイス上の重要データを一掃したい場合に便利です。

  • デバイスのデコミッションプロセスは、inSyncを使用してバックアップされたユーザーデバイスのデータのみを消去します。inSyncクラウドにバックアップされたユーザーデータは削除されません。
  • オペレーティングシステムの制限により、inSyncはバックアップ対象となるオペレーティングシステム関連のファイルとフォルダーは削除しません。

デコミッションのシナリオと各シナリオに対する注意事項を以下にまとめます。

シナリオ 説明
手動デコミッション

inSyncクラウド管理コンソールを使用してinSyncクラウド管理者が手動でデバイスをデコミッションします。 詳細についてはデバイスの手動デコミッションを参照してください。

Note: デバイスを手動でデコミッションする場合、デコミッションはinSyncマスターとデバイスがお互いに通信できる場合にのみ実施されます。

自動削除

この方式ではinSyncクラウド管理者が指定した期間、デバイスがinSyncマスターと接続しなかった場合にユーザーデバイスからデータが自動的に削除されます。この機能はユーザーのPCに対してのみ適用され、モバイルデバイスには適用されません。詳細についてはデバイスの自動削除を参照してください。

Note: デバイスとinSyncマスターがお互いに通信できない場合でもデコミッション処理は開始されデータが削除されます。

デバイスに対してデコミッション処理が開始されると、PCのアクティベートと再アクティベートが行えるようになります。

Note: デコミッションはLinux OSのPC上ではサポートされません。

モバイルデバイスのデコミッション

モバイルデバイスのデコミッションを行うとき、デバイス上のinSync関連データを削除するかデバイス上のすべてのデータをワイプするか選択することができます。詳細についてはモバイルデバイスの手動デコミッションを参照してください。
デバイスに対してデコミッション処理が開始されると、モバイルデバイスのアクティベートが行えるようになります。

 

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