サーバーのスケジューリングについて

概要

本ページでは、AWSのコストを最適化するためにAmazon EC2およびRDSリソース向けサーバースケジューリング機能を使用する方法について説明します。

サーバーのスケジューリングを開始するには、メインCloudRangerダッシュボードで +NEW SCHEDULE をクリックします。または左側のメニューから SERVER SCHEDULES ーバーのスケジュール を選択します。

最初の手順として、新しいスケジュールに関連性のある名前と説明を付けて、スケジュールを実行したいタイムゾーンを選択します。

「On/Off Schedule」：クリック、ドラッグしてサーバーを起動 (ON) する時刻を作成または編集します。以下の例では、月曜日から金曜日の午前8時から午後6時の間にサーバーを使用するようにスケジュールが設定されています。

「On Schedule」：適切な時間をクリックして、サーバーを起動 (ON) する時刻を編集します。この例では、毎週月曜日から金曜日の午前8:05にサーバーをONするようにスケジュールが設定されています。

[ Off Schedule ]：適切な時間をクリックして、サーバーをOFFする時刻を編集します。この例では、月曜日から金曜日の午後6時10分にサーバーをOFFするようにスケジュールが設定されています。

[ Reboot Schedule ]：適切な時刻をクリックしてサーバーのリブート時刻を編集します。この例では、日曜日の夜11時15分にサーバーを再起動するようにスケジュールが設定されています。

上記のすべてのサーバー操作は、同じサーバースケジュール上に設定できます。

スケジュールを設定したら、このスケジュールに適用するインスタンスIDを検索するか、特定のインスタンスタグを持つインスタンスにこのスケジュールを適用するか選択します。

選択したインスタンスにスケジュールを適用したら、[ Save Schedule ] ボタンをクリックしてください。

「 SERVER SCHEDULE 」にあるリソースはオンデマンドで開始または停止することができます。以下の図のようにサーバーのチェックボックスを選択し、「 START 」または「 STOP 」 コントロールを使用します。

これらの機能は、商用以外のサーバーを24時間毎日稼働させていないAWSのお客様に非常に有用です。AmazonおよびRDSデータベースの自動サーバースケジュールを営業時間内にのみ実行するように設定することで、これらのリソースに対するAWSの毎月の請求額を最大70％削減できます。