スケジュール化されたバックアップを一時的に制限する
概要
一日のうちには、重要な会議やプレゼンなど、ノートパソコンで他のプログラムによる操作を望まないときがあります。inSync には、ノートパソコンでinSyncに対するいかなる操作も望まない時間帯を設定できる機能があります。 「inSync 管制時間」を設定し、設定時は、inSync でスケジュール化されたいかなるバックアップの実行も停止することができます。inSync設定でブラックアウトウィンドウの期間を構成することにより、これを定義できます。
ブラックアウトウィンドウ期間中:
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スケジュールされたバックアップはトリガーされません。
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管理者が開始した手動バックアップはトリガーされません。
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進行中のバックアップは自動的に一時停止し、ブラックアウトウィンドウの期間が完了するまで一時停止状態のままになります。
注:
- inSync 管理者があなたに対してこの機能を有効にした場合のみスケジュール化されたバックアップの停止ができます。 この設定を有効にしたい場合は inSync 管理者にお問い合わせください。
- ブラックアウトウィンドウが原因で一時停止状態になっているバックアップを再開できます。
手順
管制画面を有効にするには
- InSyncクライアントを起動します。
- ナビゲーションペインで、設定をクリックします。
- [全般]タブで、[ブラックアウトウィンドウ]チェックボックスを選択し、inSyncによるバックアップの実行を制限する期間を定義します。