同期操作の休止および再開
概要
inSync管理者が共有を有効にした場合、進行中の同期操作を休止できます。
inSyncにより、フォルダをお使いのノートパソコンへ同期できます。フォルダを同期した場合、お使いのノートパソコン内に、inSync Shareフォルダが表示されます。フォルダのコンテンツに対して行った変更はすべて、お使いのノートパソコンに自動的に同期されます。
同期操作の休止
進行中の同期操作は、以下のどれかの方法で休止できます:
- お使いのノートパソコンのシステムトレイからの同期を休止する
- バックアップおよび同期操作を休止する
- inSyncクライアントからの同期を休止する
お使いのノートパソコンのシステムトレイからの同期を休止する
お使いのノートパソコンのシステムトレイから、inSyncアイコン を右クリックし、バックアップおよび同期操作の両方を休止します。
inSyncクライアントからの同期を休止する
inSyncクライアントの共有するページから、進行中の同期操作に沿った休止アイコンをクリックします。
同期操作が休止され、同期休止メッセージがinSyncクライアントの共有するページに表示されます。このページには、同期操作が休止した時刻に関する24時間形式の情報および、休止した同期操作が初期状態から再開するまでの時間も含まれています。 inSyncの初期設定の休止時間は4時間です。ただし、休止時間は2、4、8または12時間に設定できます。詳細については、 同期間隔のアップデート方法をご確認ください。
inSyncクライアントにある最近同期したファイルリストに、追加済み、削除済みまたはアップデート済みなどのアクションの種類とともに、最近同期した6ファイルが表示されます。
同期操作の再開
同期操作は、以下のどれかの方法で再開できます:
- お使いのノートパソコンのシステムトレイからの同期を再開する
- バックアップおよび同期操作を再開する
- inSyncクライアントからの同期を再開する
お使いのノートパソコンのシステムトレイからの同期を再開する
お使いのノートパソコンのシステムトレイから、inSyncアイコン を右クリックし、バックアップおよび同期操作の両方を休止します。
inSyncクライアントからの同期を再開する
inSyncクライアントの共有するページから、休止中の同期操作に沿った再生アイコンをクリックします。
同期操作が再開するとすぐに、inSyncクライアントの共有するページに以下のメッセージが表示されます:
同期操作が完了し、同期完了メッセージがinSyncクライアントの共有するページに表示されます。このページには、同期操作が完了した時刻に関する情報が表示されます。
共有機能への影響は以下の通りです:
- 進行中のファイルまたはフォルダの同期プロセス:同期操作を休止した場合、進行中の同期がすべて休止します。休止状態中に追加した追加ファイルまたはフォルダはすべて、同期用にキューに入りますが、同期操作を再開するまで同期されません。
- ファイルのロック:同期操作を休止する前に同期したファイルのロックまたはロックの解除を行えます。休止状態の場合、まだ同期していないファイルはロックできません。ただし、共有済みフォルダに追加した新規ファイルはすべて、まだ同期していないためロックできません。
- 共有フォルダの暗号化:inSync管理者がinSync共有フォルダ用の暗号化を有効化または無効化した場合、既に同期したファイルの暗号化または複合化が行われます。ただし、共有済みフォルダに追加した新規ファイルはすべて、まだ同期していないため、暗号化も複合化もされません。
- 共有済みフォルダの位置:同期を休止すると、共有済みフォルダの位置を変更できません。
- inSyncクライアントの共有済みフォルダアイコン:同期を休止すると、共有済みフォルダのアップデートがinSyncクライアントに反映されません。