非表示のフォルダまたはファイルの表示
概要
初期設定では、システムファイルの中にはお使いのコンピュータで非表示のものもあります。同様に、システムユーザまたはお客様がシステム内でファイルおよびフォルダを非表示にしたかもしれません。バックアップ用にファイルおよびフォルダを構成している間、このような非表示のファイルおよびフォルダを表示することができます。
注: 管理者が構成したフォルダに関しては、非表示のファイルおよびフォルダの選択を変更することができません。
非表示のファイルおよびフォルダを表示するには
- inSyncクライアントを開始します。
- ナビゲーションペインで、バックアップタブをクリックします。
- 右側のペインで、フォルダの追加をクリックします。フォルダ選択ウィンドウが表示されます。
- 右上隅にある非表示のフォルダ/ファイルチェックボックスの表示を選択し、次へをクリックします。チェックボックスは、フォルダの選択ページまたはバックアップする項目の選択ページで選択できます。
- バックアップする項目の選択ウィンドウで、非表示のファイルを含むすべてのファイルとフォルダが表示されます。
- 親フォルダをチェックした場合、そのディレクトリ内にあるすべてのファイルおよびフォルダが表示されます。
- 親フォルダの範囲内の一定のファイルのみ表示する必要がある場合、親フォルダをクリアし、それらの選べるファイルおよびフォルダのみ選択します。
- 追加をクリックし、バックアップサイクルにある選択したファイルおよびフォルダを含めます。
- 追加フォルダを編集した場合、非表示のファイルおよびフォルダは依然確認でき、必要な場合は再構成できます。
注">: ファイル/フォルダの含有または除外を行うことができ、データのバックアップ中はinSyncが選択されます。
初期状態で非表示のシステム定義ファイル/フォルダ:
Mac |
|
Linux | 接頭辞“.”がついたすべてのパス |
Windows |
|
初期状態で非表示のinSync指定ファイル/フォルダ
以下の表には、初期設定では、inSyncクライアントによって非表示となっているファイルおよびフォルダがリストアップされています。
すべてのプラットフォーム | .*\..*, (?i).*\.tmp$, (?i).*/temp/, (?i).*/tmp/ |
---|---|
Mac | /bin/, /etc/, /sbin/, /usr/, /sw/, /System/, /private/, /Desktop DB$, /Desktop DF$ |
Linux | /bin/, /boot/, /etc/, /initrd/, /lib/, /opt/, /sbin/, /usr/, /var/, /srv/ |
Windows | (?i).:/Config.Msi/, .:/ProgramData/, .*Thumbs\.db, .*/Local Settings/History/, .*/NetHood/, .*/PrintHood/, .*/Cookies/, .*/Recent/, .*/SendTo/, .*/LocalService/, .*/NetworkService/, .*/Start Menu/, (?i).*/NTUSER.*, (?i).:/WINDOWS/, (?i).:/autoexec.bat$ |